
ニッポン放送、本人の声質を保ったまま多言語化するAI音声変換ツール「リングイイネ!」を正式リリース
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ニッポン放送は、独自開発したAIによる音声多言語変換ツール「リングイイネ!」の正式サービスを開始したと発表しました。この技術により、日本語の音声コンテンツを、話している本人の声質や雰囲気を保ったまま、自然な英語などの外国語に変換することが可能になります。
これまで言語の壁に阻まれてきた日本の音声コンテンツが、よりダイレクトに海外へ届けられるようになりそうです。
まずはアニメやポップカルチャー分野のポッドキャストから海外展開をスタートさせ、新たなグローバルビジネスの創出を目指すとしています。
ポイント
- 1話者の声質や雰囲気を保ったまま多言語に変換するAIツールが登場
- 2人気アニメ関連ポッドキャストを英語化し、海外向けサイトで配信
- 3海外の広告獲得も視野に、グローバルな音声ビジネスを狙う
ニッポン放送は9月8日、自社開発の音声多言語変換ツール「リングイイネ!」の正式サービスを開始しました。このツールは、AIを用いて日本語音声を解析し、パーソナリティ本人の声の特徴を維持したまま、英語や中国語など8言語の自然な音声に変換できるのが大きな特徴です。
今回のサービス開始にあたり、同社の「マンガのラジオ」をはじめ、CBCラジオの「RADIO MIKU」、静岡放送(SBSラジオ)の「TOROアニメーション総研」といった、人気のアニメ・ポップカルチャー関連ポッドキャストが英語化されます。これにより、海外のファンは、日本のクリエイター本人の声のニュアンスを感じながら、母国語で番組を楽しめるようになります。
また、これらの英語化された番組は、新たに開設された海外向けポータルサイト「ANIME POPCAST」で配信されます。同サイトは、日本のアニメやポップカルチャーに関する音声コンテンツを集約するプラットフォームとして機能し、世界中のファンに向けた情報発信の拠点となる計画です。
ニッポン放送は、海外で高い人気を誇るアニメ分野を足がかりに、今後はインバウンド向けの観光情報などへもジャンルを拡大する方針です。さらに、海外市場からのオーディオ広告を獲得することで、音声コンテンツを軸とした新たなグローバルビジネスの確立を目指していくとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
これまで海外展開といえば字幕や吹替が中心でしたが、ポッドキャストのような声そのものが魅力のコンテンツでも、本人の声質をAIが再現するという点は魅力的です。クリエイターの熱量やニュアンスがそのまま世界に届くようになれば、アニメを皮切りに、教育やビジネスなど、様々な分野での活用も期待されそうです。
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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