
Ridgelinez、AIガバナンスとセキュリティ態勢構築を一貫支援するサービスを提供開始
公開日:
Ridgelinez株式会社は2026年6月26日、企業のAI利活用推進と実効性のあるAIガバナンス構築を両立させる「AIガバナンス/セキュリティ態勢構築支援サービス」の提供を開始しました。生成AIの普及に伴い、AIエージェントやフィジカルAIなど活用範囲が広がる一方、リスクも複雑化しています。また、EUのAI法や国内ガイドライン改定など規制整備が進み、企業には継続的な対応が求められています。本サービスは、経営アジェンダとしてのガバナンス構想策定から、設計・実装・運用定着までを一貫して支援するものです。
ポイント
- 1AIガバナンスを経営課題と捉え、構想策定から運用改善まで一貫支援するサービスを提供開始
- 2AIライフサイクル全体にガバナンスを組み込み、リスクの継続的モニタリングを実現
- 3現状把握・設計・実装・運用の各段階に応じた個別コンサルティングも選択可能
背景:拡大するAI活用と高まるガバナンス要求
生成AIの登場により、企業におけるAI活用は文章や画像の生成にとどまらず、自律的なAIエージェントや物理世界に作用するフィジカルAIへと広がっています。AIが業務プロセスや外部システムと連携する場面が増えるほど、リスクが連鎖的に波及し、影響範囲はステークホルダー全体に及ぶ可能性があります。また、EUのAI法や米国の大統領令、日本の「AI事業者ガイドライン」第1.2版改定など、国内外で法規制やガイドラインの整備が進んでいます。こうした環境変化を受け、企業にはAI利活用の推進と同時に、実効性のあるガバナンス態勢の構築が急務となっています。
Ridgelinezが重視する3つの観点
Ridgelinezは、AI利活用を妨げずにガバナンスを機能させるため、次の3点を重視しています。第一に、AIガバナンスを一部門の課題ではなく経営アジェンダとして位置付けることです。リスクが顕在化した際の影響が大きいため、経営層の関与が不可欠です。第二に、AIの企画から運用までのライフサイクル全体にガバナンスを組み込み、変動するリスクを継続的に管理することです。第三に、AI特有のセキュリティリスクを能動的に把握し、技術的・運用的な対策を講じることです。これらの観点を踏まえ、同社はコンサルティングサービスを設計しています。
サービスの特徴:リスクベースのサイクルと柔軟な支援
本サービスは、リスクの重要度に応じて「現状把握→設計→実装・整備→運用・改善」のサイクルを回しながら、実効性のある態勢づくりを支援します。現状把握ではAIリスクの可視化やAI資産の評価、設計では態勢診断やセキュリティ基準の策定、実装・整備では脆弱性診断やガードレールの実装、運用・改善では継続的なモニタリングや伴走支援を行います。これらの支援は、必要なフェーズだけを単独で、または複数組み合わせて利用できます。さらに、構想策定から運用定着までを一貫して支援する基盤サービスとしても提供されます。
Ridgelinezの強みと今後の展開
Ridgelinezは、GRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)およびセキュリティ領域での豊富なコンサルティング実績に加え、社内でのAI利活用の実践知、富士通グループの知見を融合しています。これにより、机上の空論ではない、現場に即したAIガバナンス構築を支援します。同社は本サービスを通じて、企業がAIを適正に利活用するための土台を整え、競争力強化と持続的な企業価値向上に貢献するとしています。
Q&A
Q. AIガバナンス/セキュリティ態勢構築支援サービスとは何ですか?
A. 企業がAIを安心して活用できるよう、経営戦略としてのガバナンス方針策定から、リスク管理の仕組みづくり、セキュリティ対策、運用の定着までを一貫して支援するコンサルティングサービスです。
Q. どのような企業がこのサービスを利用すべきですか?
A. AIの活用を進めている、またはこれから本格導入を検討している企業で、国内外の法規制への対応や、AIリスクを経営課題として管理したいと考えている企業が対象です。
Q. サービスは部分的に利用できますか?
A. はい、現状把握や設計、実装、運用など、必要なフェーズに応じて個別のコンサルティングサービスを単独または組み合わせて利用することが可能です。
関連リンク
- https://www.ridgelinez.com/service/theme/ai-governance/
- https://www.ridgelinez.com/contact/form/contact-service/

O!Productニュース編集部からのコメント
EUのAI法対応を単発の法務チェックで済ませがちですが、ライフサイクル全体にガバナンスを組み込む設計は実践的ですね。経営層を巻き込むきっかけにもなりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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