すべて
タグ
スマホ撮影の名刺をkintoneへ自動登録、「airlabo-bizcard」提供開始
リリース
AI関連

スマホ撮影の名刺をkintoneへ自動登録、「airlabo-bizcard」提供開始

公開日:

業務改善サービスを手がけるairlabo株式会社は2025年10月21日、名刺画像をAIで読み取り、サイボウズ社の業務改善プラットフォーム「kintone」に自動登録する法人向けサービス「airlabo-bizcard」を正式にリリースしました。営業活動やイベントで受け取った大量の名刺を、手入力の手間なくデータ化できるサービスです。

この記事をシェア

ポイント

  • 1
    名刺情報をアップロードするだけでkintoneに自動で顧客データが登録される
  • 2
    アップロードされた画像は即時削除され、データはkintoneにのみ保存
  • 3
    初期費用2万円、月額1,000円/人から利用できる料金体系

airlabo株式会社が提供を開始した「airlabo-bizcard」は、スマートフォンなどで撮影した名刺画像をWeb上からアップロードするだけで、AI OCRが情報を自動で読み取り、kintoneの顧客リストに登録するクラウドサービスです。これまで手作業で行っていた名刺情報の入力作業を自動化し、業務効率化を支援します。

このサービスはkintoneとの完全連携を前提に設計されており、専用のアプリテンプレートを利用することで、API経由でのスムーズなデータ登録を実現します。セキュリティ面にも配慮し、アップロードされた名刺画像は読み取り処理後に即時削除。データはkintone上にのみ保存されるため、情報漏洩のリスクを抑えたシンプルな運用が可能です。

料金体系は、スモールスタートしやすい設定となっています。初期費用は1社2万円(2ユーザー含む)で、月額料金は1ユーザーあたり1,000円(名刺50枚まで)です。超過分は1枚30円の従量課金制ですが、読み取りに不備があった場合は申告することで請求対象から除外されるなど、柔軟な運用設計も特徴の一つです。

利用開始までの流れもシンプルで、申込書の提出後、提供されるkintoneアプリテンプレートの読み込みとAPI設定を行えば、すぐにWeb経由での名刺アップロードを開始できます。営業現場や展示会などで獲得した見込み客の情報を、迅速にチームで共有・活用したい企業にとって、強力なツールとなりそうです。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

kintone連携サービスは数多くありますが、名刺管理という普遍的な課題に特化したSaaSは魅力的ですね。AIの読み取り精度に加え、不備を申告できる柔軟な料金体系がどこまで現場の支持を得られるか注目です。

この記事をシェア

関連ニュース

名刺管理ツールのプロダクト

この記事を読んだ人はこんなタグにも興味があります

この記事をシェア