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ニフコ、在庫管理システム「zaico」と連携で月70時間超の工数削減と廃棄ロス防止を実現
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ニフコ、在庫管理システム「zaico」と連携で月70時間超の工数削減と廃棄ロス防止を実現

公開日:

株式会社ZAICOは、株式会社ニフコ Life Solutions Company(ニフコLSC)がクラウド在庫管理システム「zaico」を導入した事例とその成果を公開しました。製造委託工場の在庫が見えず廃棄リスクがあった課題や、手作業による出荷ミスを、システム連携によって解決しています。在庫管理の属人化と非効率に悩む多くの製造現場にとって、参考となる具体的な改善事例です。

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ポイント

  • 1
    委託工場の在庫を可視化し、製品廃番時の廃棄ロスを防止
  • 2
    自社システムとAPI連携し、出荷報告作業を月60時間から3時間に短縮
  • 3
    トラブル時のトレーサビリティ調査を4時間から2分に効率化

背景:委託工場の在庫が見えず、手作業による誤出荷も課題に

ニフコLSCでは、生産を委託する工場内の材料在庫が把握できていませんでした。このため、製品が廃番になった際、工場に残る材料の正確な数量が分からず、やむなく大量廃棄するリスクを抱えていました。また、出荷時のピッキング作業は目視と手入力が中心で、過去には誤出荷のトラブルも発生。属人化した業務の効率化と、ミスを防ぐ仕組みの構築が急務となっていました。

解決策:現場視点で選定した「zaico」と自社システムをAPI連携

ニフコLSCは、現場が「使いやすい」と判断した在庫管理システム「zaico」を採用しました。自社で開発している出荷ピッキング用アプリ「NIFPICK」とzaicoをAPIで連携させることで、大規模なシステム開発をせずに業務に最適化された体制を構築しています。

出荷時には、現場スタッフがハンディターミナルで外箱のQRコードをスキャンするだけで、ピッキングと出荷報告が完了。同時にzaico上の在庫データも自動更新されるため、二度手間や入力ミスが発生しません。

劇的な業務改善を実現、さらなる展開も予定

この取り組みにより、ニフコLSCと委託工場の双方で大きな効果が生まれました。委託工場の在庫が可視化されたことで、廃棄ロスのリスクを未然に防げるようになりました。また、出荷報告作業は月60時間から3時間に、トレーサビリティ調査は4時間から2分にそれぞれ短縮されています。

ニフコLSCの担当者は「製品が突然廃番になっても、工場にある在庫が見えるのでムダな廃棄を防げる」と効果を語っています。同社では今後、zaicoの活用を他の委託工場にも展開し、さらなる最適化を進める予定です。

Q&A

Q. zaicoとは何ですか?

A. クラウド上で在庫を管理できるシステムです。QRコードをスキャンするだけで在庫数を更新でき、欠品や過剰在庫を防ぎます。

Q. ニフコLSCでは具体的にどの業務が改善されましたか?

A. 出荷報告作業が月60時間から3時間に短縮されました。また、トラブル時の調査時間も4時間から2分に効率化しています。

Q. このシステムはどのような企業に向いていますか?

A. 製造を外部委託している企業や、在庫管理が属人化してミスや非効率に悩む現場に向いています。

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O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

自社システムとzaicoをAPIでつなぎ、大規模開発なしにここまでの工数削減を実現した点が秀逸です。多くの製造現場が抱える「部分最適」の課題解決に、一つの答えを示しています。

引用元:PR TIMES

この記事の著者

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
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