
予測市場アプリ「POYP」、法人向け広告・リサーチサービスを本格開始
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株式会社POYPは、予測市場アプリ「POYP(ポイプ)」で法人向けサービスの提供を本格的に始めました。企業がアプリ内に「市場」を作り、ユーザーが報酬目当てに商材について予測・分析する新しい広告手法です。従来の「見せる広告」から、ユーザーに「考えさせる広告」への転換を目指します。
ポイント
- 1ユーザーが報酬目当てに商材を深く調べる「予測型広告」
- 2予測の集合知を活用した高精度なマーケットリサーチ
- 3購買意欲の高い「アクティブ層」への直接的なアプローチ
市場を「つくる」新しい広告の形
POYPの法人向けサービスでは、企業がアプリ上に「〇〇社の新商品、発売初週の売上は?」といった予測テーマの市場を作成します。ユーザーは予測が当たるとコインを獲得でき、このコインは「えらべるPay」などに交換可能です。報酬を求めるユーザーは、正解するために自ら商材の情報を能動的にリサーチします。これにより、広告への接触が「流し見」から「深い関与」に変わるとしています。
さらに、自分が予測した選択肢を応援する「応援効果」も生まれ、予測参加者が自然と口コミ発信者になる自発的な情報拡散が期待できると、同社は説明しています。
アンケートを超える「本音」のリサーチ機能
このサービスは、高精度なマーケットリサーチとしての側面も持ちます。通常のアンケートでは「建前回答」や「低回答率」が課題ですが、予測市場では「正解すれば報酬」というインセンティブがあるため、ユーザーは真剣に分析して投票します。これにより、消費者の本音に近い市場評価が取得でき、確率の変動から意見の変化をリアルタイムで追跡できるとしています。
POYPのユーザーは、情報感度と購買意欲が高い「アクティブ層」が中心です。調査によれば、ポイ活ユーザーはキャンペーンをきっかけに商品を購入する割合が非ユーザーの約4倍にのぼるなど、行動率の高さが特徴です。
東大発AIチームが支える解析エンジン
サービスの根幹を支える予測解析エンジンは、東京大学大学院(機械学習)修了者を中心としたAIエンジニアチームが開発しました。単なる投票集計ではなく、ユーザーの行動パターンや市場動向を機械学習モデルで解析し、企業が必要とするインサイトを高精度で提供します。
代表取締役の白坂貴規氏は、機械学習の研究とAIスタートアップでのCTO経験を持ち、「集合知を社会インフラに」をビジョンに掲げています。同社は、認知、エンゲージメント、インサイト取得を1つの施策で同時に実現する新しい広告のスタンダードを作りたい考えです。
Q&A
Q. POYPとは何ですか?
A. 企業が新商品の売上などを予測するテーマを出題し、ユーザーが報酬目当てに答えを予測するアプリです。ユーザーは自ら商品を調べるため、深く関与する広告手法として使われます。
Q. 予測型広告は、企業にどんなメリットがありますか?
A. ユーザーが商品を能動的に調べるため、認知と深い関与を同時に生み出せます。また、ユーザーの予測データを分析することで、高精度な市場調査にも活用できます。
Q. どのようなユーザーが参加していますか?
A. 情報感度と購買意欲が高い「アクティブ層」が中心です。報酬をきっかけに商品を購入する割合が高いという調査結果もあります。
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O!Productニュース編集部からのコメント
ユーザーに「考えさせる」ことで広告接触の質を変える発想がユニークです。購買意欲の高い層が自ら商材をリサーチするので、認知から購入検討までの距離が縮まりそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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