
研修時間を58%削減、世界で実績あるAI研修「Parrotbox.ai」が日本初上陸
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株式会社ハッピフィーリングは、世界150以上の組織で採用実績のある教育AI「Parrotbox.ai」を日本市場向けにローカライズし、次世代AIラーニングソリューションとして正式に提供を開始しました。営業やマネジメント研修などで求められる対話スキルを、AIとのリアルタイムな会話を通じて実践的に習得できるのが特徴です。
ポイント
- 1AIがロールプレイング相手となり、その場で評価とフィードバックを提供
- 2企業独自のマニュアルやノウハウを学習させ、「自社専用AIトレーナー」を構築可能
- 3海外導入実績で「研修時間58%削減」「知識定着率27%向上」などの効果を実証
AIとの対話で実践スキルを磨く新しい研修体験
株式会社ハッピフィーリングが提供を開始した「Parrotbox.ai」は、営業のロールプレイングやクレーム対応、管理職向けの1on1面談といった、現場で発生する様々な対話シーンをAI相手に実践できるソリューションです。最大の特徴は、学習者の発言内容や語彙、説明の構成力などをAIが数秒で分析し、その場で具体的なフィードバックを返す点にあります。これにより、従来の動画視聴型の研修では難しかった、双方向かつ実践的なトレーニングがオンラインで可能になります。
自社のノウハウを学習した「専用AIトレーナー」も
このソリューションでは、企業が持つ独自のマニュアルや顧客対応方針、営業手法といったナレッジをAIに学習させることが可能です。これにより、各社の状況に完全に最適化された「自社専用AIトレーナー」を構築できます。研修品質のばらつきをなくし、全社で均一なスキルレベルを担保できるほか、新人教育の期間短縮や研修コストの削減にもつながるといいます。
世界150組織が認めた確かな実績
「Parrotbox.ai」は、国際赤十字や世界銀行IFCといった国際機関をはじめ、グローバル企業など世界150以上の組織で採用されてきました。海外での導入実績として、研修時間が平均58%削減されたほか、知識の定着率は27%向上、実践的なスキル習得速度も40〜60%高速化したというデータが示されています。
ハッピフィーリングは、このAI技術と、日本の企業文化や業務プロセスを理解したコンサルティングを組み合わせることで、日本企業のリスキリングや生産性向上を支援するとしています。既存の人事システム(LMS)との連携も可能で、企業の競争力を人材育成の側面から強化するAI基盤として展開していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
従来の「見て覚える」eラーニングから、「話して身につける」AIトレーニングへの転換を感じさせますね。特に営業やCSなど、対人スキルが成果に直結する職種の育成手法を大きく変える可能性を秘めていると感じます。















