
AIデータ社、物流再生AIプラットフォーム「AI LogiPro on IDX」の本格展開を開始
公開日:
AIデータ株式会社は、経済産業省の補助事業に採択された実証を完了し、物流再生AIプラットフォーム「AI LogiPro on IDX」の本格展開を開始しました。物流業界が直面する人手不足や環境対応などの課題に対し、AIを活用して部門ごとの最適化と全体最適化を同時に目指すプラットフォームです。物流事業者の経営改善と持続可能性の両立を支援します。
ポイント
- 1経産省の実証事業を完了し、有効性を確認した上での本格提供開始
- 2配送、倉庫、人事など7部門を横断する「AI参謀」が個別・全体最適を提案
- 3既存システムと連携し、作業効率化からCO₂削減まで一体的に支援
背景:物流業界の「三重苦」に対応
AIデータ社が開発した「AI LogiPro on IDX」は、ドライバーの労働時間規制(2024年問題)、慢性的な人材不足、脱炭素化(GX)対応という物流業界の課題に対応するために開発されました。同社の佐々木隆仁社長は、これまでの物流DXが部門ごとにシステムが分断されがちだった点を課題と捉え、全体最適を実現するプラットフォームとして位置付けています。
7つの「AI参謀」が部門横断で分析
このプラットフォームの特徴は、物流企業の主要7部門(配送、倉庫、在庫、輸送、顧客、人事、経営)ごとに専用の「AI参謀」を配置することです。例えば「配送計画参謀」は最適なルート生成や積載率の最大化を、「倉庫参謀」は棚配置や作業動線の最適化を提案します。これにより、個別の業務効率化と、会社全体の利益率改善やCO₂削減といった目標を同時に追求できるとしています。
実証事業で効果を確認、今後は中小企業への展開も
同社は2025年7月から2026年2月にかけて、経産省の『持続可能な物流効率化実証事業費補助金』に採択された実証事業を実施しました。この実証を通じて、倉庫と在庫の効率化機能について開発と検証を行い、その成果を踏まえての本格提供開始となりました。AIデータ社は今後、中小・中堅の物流企業への導入拡大や、他の物流システムベンダーとの連携を進めていく方針です。
Q&A
Q. AI LogiPro on IDXとは何ですか?
A. 物流会社の配送、倉庫、人事など各部門のデータを一元管理し、AIが部門ごと、そして会社全体の最適化を提案するプラットフォームです。
Q. 既存の倉庫管理システム(WMS)とどう違う?
A. 倉庫業務だけを効率化するのではなく、配送計画や在庫管理、人事配置など他部門のデータと連携させ、会社全体の生産性向上やコスト削減を目指す点が特徴です。
Q. 具体的にどんな効果が期待できますか?
A. 同社の発表によれば、導入により配送コストの10〜20%削減、倉庫生産性の10〜30%向上などの効果が見込まれています。効果は企業の規模や業態により異なります。
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O!Productニュース編集部からのコメント
経産省の実証事業をパスしたという点が信頼性の裏付けになっています。部門ごとに「AI参謀」がつくイメージは、現場の担当者が使いやすそうな工夫ですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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