
NEC、テキスト入力で即日導入可能な現場可視化AIサービスを開始
公開日:
日本電気株式会社(NEC)は、AIを活用した「NEC デジタルツインソリューション 現場可視化・分析サービス」の拡充版を3月より提供開始します。物流や製造現場の人手不足を背景に、作業効率化のニーズが高まる中、新サービスは導入前の準備作業を大幅に簡略化。テキストで分析条件を指定するだけで、最短即日での利用開始を可能にしました。
ポイント
- 1テキスト入力で分析条件を設定、導入前の動画撮影が不要に
- 2最短数時間で導入可能、初期費用の抑制でスモールスタートに対応
- 3無償トライアル版を用意、動画をアップロードするだけでAI分析を体験可能
背景とサービスの概要
人口減少に伴い、物流倉庫や製造工場などで深刻化する人手不足に対応するため、現場の業務効率化は急務です。AIによる作業分析の需要は高まる一方、従来は分析のために現場を長時間撮影する必要があり、手間と費用が課題となっていました。
NECが提供を開始する拡充版サービスは、同社の映像分析技術と自然言語処理技術を組み合わせています。ユーザーは「荷物を棚から取る作業」といった平易な文章を入力するだけで、AIがその条件に合致する場面を映像から自動認識します。これにより、サービス導入に必要だった数週間の準備期間が、最短数時間に短縮されました。
導入負担の軽減と柔軟な運用
このテキスト入力による直感的な設定により、専門家による手作業が大幅に削減されます。導入初期費用を抑えられるため、小規模な現場からのスモールスタートが可能です。また、現場で新たな分析ニーズが発生した場合も、その場でテキストを追加入力するだけで条件を変更できます。
認識精度をさらに高めたい場合には、少量の学習データを追加することで対応可能です。まずは素早くサービスを導入し、運用を重ねながら段階的に精度を向上させる運用スタイルを採れます。
価格と今後の展望
サービスの販売価格は税抜100万円からです。NECは関連サービスを含め、5年間で40億円の売上を目標としています。導入を検討する企業向けには、作業現場の動画をアップロードするだけでAI分析を試せる無償トライアル版も提供しています。
NECは今後、業務プロセスマイニングやAIによる最適化シミュレーションなど、より高度な分析機能の実装も予定しています。同社は、現場のDX推進と経営課題の解決を支援するパートナーとして、サービスの拡充を進めるとしています。
Q&A
Q. NECとはどのような会社ですか?
A. 日本電気株式会社のことで、AIや映像分析技術を活用したデジタルツインソリューションなどを提供しています。
Q. このサービスはどんな現場に向いていますか?
A. 人手不足が課題の物流倉庫や製造工場など、作業効率化を求めている現場での利用が想定されています。
Q. 導入までの期間はどれくらい短縮されましたか?
A. 従来は数週間かかっていた準備期間が、テキストで条件を指定する新方式により、最短で数時間にまで短縮されました。
関連リンク
- https://jpn.nec.com/iot/platform/optimization-va/index.html
- https://jpn.nec.com/iot/platform/optimization/index.html#anc-trialservice
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001040.000078149.html
- https://jpn.nec.com/dx/index.html

O!Productニュース編集部からのコメント
「荷物を棚から取る作業」と文章で指定するだけでAIが分析してくれるのが画期的です。現場の班長やIE担当者が、自分で仮説をすぐに検証できるようになりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


関連ニュース

「CommerceX AI」、小売・EC・リユース向けAI人材導入サービスを開始

ホリエモンAI学校、AIエージェント構築代行サービス「AAA」を開始

クエスト、生成AI活用支援「AI Studio」提供開始、60種以上の業務アプリを短期間で試用可能

Priv Tech、AIリスク評価ツール「AI Risk Checker」を提供開始

exaBase Studio、現場ユーザーとAIエージェントの協働開発支援「みんなで開発」を提供開始

アイトリガー、企業専用マーケティングAIを即日構築する「マーケティングAX」を開始

AlphaDrive、「AX for Revenue」で収益進化AIシステムを始動

ブーストマーケティング、「できないゼロAI」提供開始 中小企業のAI定着を一貫支援

SmartESG、AIで開示資料を自動作成する新機能「Reporting」を6月提供開始











