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AIと会話するだけでGA4分析が完了。アド・セイルが「InsighTalk」を本格提供
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AIと会話するだけでGA4分析が完了。アド・セイルが「InsighTalk」を本格提供

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アド・セイル株式会社は、AIとの対話を通じてGoogleアナリティクス(GA4)のデータ分析ができる新サービス「InsighTalk(インサイトーク)」の本格提供を開始しました。専門知識がなくても自然な日本語で質問するだけで、サイトの状況把握や改善点の発見が可能になり、Webサイト分析のハードルを大きく下げるツールとして注目されます。

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ポイント

  • 1
    自然な日本語での質問に、AIがGA4データを分析して回答
  • 2
    初心者向けの「簡単モード」と熟練者向けの「専門家モード」を搭載
  • 3
    月間10回まで無料で利用できる「Starterプラン」を用意

アド・セイル株式会社が、9月にリリースした「GA4 Chat Analyst」をアップデートし、新たに「InsighTalk(インサイトーク)」として本格的なサービス提供を開始したことを発表しました。このツールは、多くの企業が導入しながらも「高機能で複雑すぎる」という課題を抱えるGoogleアナリティクス(GA4)の分析を、対話形式で誰でも簡単に行えるようにするものです。

「InsighTalk」の最大の特徴は、その手軽さです。ユーザーが「先月よく見られたページはどれ?」といった簡単な日本語で質問を投げかけるだけで、Googleの最新AI「Gemini」がGA4のデータを瞬時に分析。専門用語を避けた分かりやすい文章やグラフで回答を提示し、具体的な改善アクションまで提案してくれます。これにより、これまで分析業務に多くの時間を費やしていた担当者や、専門知識のない新入社員でも、すぐにサイト改善に取り組むことが可能になります。

今回のアップデートでは、ユーザーのスキルレベルに合わせて分析スタイルを選べる2つのモードが追加されました。Webマーケティング初心者向けの「簡単モード」と、より深い分析を求める担当者向けの「専門家モード」を切り替えることで、幅広い層のユーザーがそれぞれの目的に応じてツールを活用できるようになっています。

導入のハードルが低い点も魅力の一つです。月間10回まで無料で質問できる「Starterプラン」が用意されており、誰でも気軽にその使いやすさを試すことができます。より本格的な利用を想定した有料プランもあり、すでに導入した企業からは「外部コンサルや研修費を考えれば費用対効果が高い」「AIとの対話で自然と分析思考が身についた」といった声が寄せられているとのことです。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

GA4の複雑さは多くの担当者の悩みでしたね。専門知識をAIが補完してくれるこうしたツールは、データ活用のハードルを大きく下げてくれそうです。分析の民主化がさらに進むきっかけになるかもしれません。

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