
登記・決算情報で企業の変化を追う、法人DB「Compalyze」が正式リリース
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株式会社Compalyzeは、登記情報や決算公告といった一次情報をもとに、企業の動向を時系列で可視化する法人データベース「Compalyze(カンパライズ)」の正式版を提供開始しました。AIによるリサーチが一般化する一方で、情報の正確性が課題となる中、信頼性の高い公的情報を軸に企業の「変化」を正確に追えるサービスとして開発されました。
ポイント
- 1登記や決算公告など、信頼性の高い一次情報を基に企業の動きを時系列で整理
- 2「さがす・しらべる・おいかける」のコンセプトで、効率的な企業リサーチを実現
- 3月額980円(税別)から利用でき、14日間の無料トライアルも提供
株式会社Compalyzeが、法人データベース「Compalyze」の正式版をリリースしました。このサービスは、登記変更、決算公告、プレスリリースといった信頼性の高い公開情報を自動で収集し、企業の動向をタイムライン形式で分かりやすく整理する点に大きな特徴があります。
サービスのコンセプトは「さがす・しらべる・おいかける」の3つです。事業内容や特徴を示すタグを使って関心のある企業を「さがし」、登記情報や従業員数の推移などを時系列で「しらべ」ることが可能です。また、気になる企業を登録しておけば、更新情報を毎朝メールやSlackで通知してくれる「おいかける」機能も備えています。
このサービスは、営業担当者が取引先の増資や代表交代といった変化をいち早く掴んだり、転職希望者が企業の成長性や安定性を客観的に分析したりと、多様なビジネスシーンでの活用が想定されています。特に、情報が追いづらい非上場企業の内部変化を把握できる点は、大きな強みと言えるでしょう。
料金プランは月額980円(税込1,078円)で、14日間の無料トライアル期間が設けられています。同社は今後、法人向けにAPIやCSV形式でのデータ提供も予定しており、企業調査や分析業務のさらなる効率化を支援していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
AIが要約や文章生成を行う時代だからこそ、その元となる「事実」を正確に整理するサービスの価値は高まりますね。特に非上場企業の情報まで手軽に追えるのは、営業や転職活動の景色を変える一手になりそうです。






