
UCCコーヒープロフェッショナル、約1万点のBtoB受注システムを「EC-CUBE」で刷新
公開日:
コーヒーメーカーのUCCグループで業務用サービスを担うUCCコーヒープロフェッショナルが、約1万アイテムを扱う複雑なBtoB受発注システムを刷新しました。同社は、EC構築プラットフォーム「EC-CUBE」への移行により、アナログな商習慣のデジタル化や物流の自動化を実現。この取り組みが、EC-CUBEの20周年を記念したアワードで最高賞を受賞したことから、導入事例として公開されました。飲食業界のDXを検討する企業にとって、参考になる事例となりそうです。
ポイント
- 1約1万点の商品を扱う大規模BtoBサイトで、自社配送とメーカー直送を一つのカートで決済できる仕組みを構築
- 2全国5拠点の倉庫から、注文時間や在庫状況に応じて最適な配送元を自動判断する物流ロジックを実装
- 3飲食店の忙しいオーナー向けに、いつもの商品を2クリックで注文できるUIを採用し、電話発注からの移行を促進
複雑なBtoB物流をシステム化
UCCコーヒープロフェッショナルは、旧システムの限界と、飲食業界で主流のアナログな受発注をどうデジタル化するかという課題を抱えていました。今回のリプレイスでは、EC-CUBEの拡張性を活かし、約1万点ものアイテムを全国へ届ける商流をシステム化しています。
特に、自社便とメーカー直送便を一つのカートで決済できるようにした点が特徴です。これにより、在庫リスクを負わずに品揃えを大幅に拡大できる仕組みを構築しました。
午後3時注文で翌日配送を維持
BtoB取引では「午後3時までに注文すれば翌日に届く」という迅速な配送が求められます。この要件を満たすため、全国5箇所の拠点倉庫から、在庫状況と配送距離をもとに最適な出荷元を数分以内で自動判断するロジックをEC-CUBE上に構築しました。
また、忙しい飲食店のオーナー向けに、「いつもの商品」を2クリックで発注完了できるUIを採用。電話一本で行っていたアナログな発注から、デジタル発注へのスムーズな移行を成功させています。
Q&A
Q. EC-CUBEとは何ですか?
A. 企業が自社のECサイトを構築・運用するためのオープンソースのプラットフォームです。カスタマイズ性が高く、大規模なBtoBサイトにも対応できます。
Q. 今回の事例のどこが優れているのですか?
A. 約1万点の商品を扱いながら、複数の配送元を自動で判断する物流ロジックを実装した点が評価されています。アナログだった飲食店の発注をデジタル化した点も成果です。
Q. この事例はどんな企業の参考になりますか?
A. 複雑な物流や多品種の在庫管理が必要なBtoB企業や、電話やFAXでの受注をデジタル化したい飲食業界の企業に参考になりそうです。
関連リンク
- UCCコーヒープロフェッショナル様事例記事
- EC-CUBEの詳細についてはこちら
- https://www.ec-cube.co.jp/
- https://www.yrglm.co.jp/
- https://yrglm.co.jp/ir/latest_results/

O!Productニュース編集部からのコメント
約1万アイテムで「午後3時までに注文すれば翌日配送」を維持する自動物流ロジックは、BtoBならではの複雑な要件をよく捉えた事例ですね。飲食店のオーナーが2クリックで発注できるUIも、現場の声を反映した設計だと感じます。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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