
コンサルの知見をAIに実装、JMACが技術と市場を結ぶ「meadas+」を開始
公開日:
株式会社日本能率協会コンサルティング(JMAC)は、企業が持つ技術と市場ニーズを結びつけ、新たな事業機会の創出を支援する共創型AIサービス「meadas+(ミーダス・プラス)」の提供を開始しました。長年培ってきた経営コンサルティングの知見と生成AI技術を融合させ、技術の棚卸しから具体的なビジネスアイデアの創出までを一気通貫で支援します。
ポイント
- 1JMACが持つコンサルティングの思考プロセスそのものをAIに実装
- 2自社技術の価値を再定義し、人間では気づきにくい市場ニーズとの接点を発見
- 3AIによるアイデア創出から、コンサルタントによる事業化の伴走支援までを提供
コンサルタントの思考をAIで再現
日本能率協会コンサルティング(JMAC)が新たに発表した「meadas+」は、自社の技術をどう事業成長に繋げるかという課題を抱える企業向けの共創型AIサービスです。最大の特徴は、JMACのコンサルティングノウハウをAIに実装している点にあります。これにより、単なる情報検索にとどまらず、より高度な戦略立案をスピーディーに行うことを目指します。
「技術の死蔵」という課題に挑む
多くの企業では、優れた技術を持ちながらも社内での整理が不十分であったり、どの市場に投入すべきか判断が難しかったりする「技術の死蔵」が課題となっています。また、従来のアイデア出しは個人の経験や勘に頼りがちで、画期的な発想が生まれにくいという限界もありました。「meadas+」は、膨大な特許情報や技術論文を独自のフレームワークで解析し、その技術が持つ「機能」や「顧客価値」を抽出。人間では見つけにくい社会課題や市場ニーズとの接点を見出し、実効性の高い製品アイデアを短期間で多数創出できるといいます。
5つのステップで新事業創出を支援
本サービスは、5つのステップで企業の新規事業開発をサポートします。まず、保有技術の棚卸しからコア技術を特定し、その技術がもたらす「価値」を再定義。その後、AIが成長市場や社会課題を分析し、技術の価値と市場課題をマッチングさせて具体的な製品・サービス案を生成します。最終段階では、JMACのコンサルタントが伴走し、AIが出力したアイデアの事業性を精査・具体化していくとのことです。
サービスは、株式会社ジェーエムエーソリューションズ(JMAS)と株式会社ニーズエクスプローラの生成AI技術も組み合わせており、高いセキュリティ水準のSaaS基盤で提供されます。JMACは今後、製造業を中心に導入を進め、オープンイノベーションの促進にも注力していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
単なるAIツールではなく、コンサルの思考を組み込んだ点がユニークですね。専門家の知見とAIの探索能力が合わさることで、企業の「宝の持ち腐れ」が減るかもしれません。今後の活用事例に注目です。

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