
クラスメソッド、工場データをAIで活用する「SmartFactory AI Base」を提供開始
公開日:
クラスメソッド株式会社は、製造現場のデジタル化を支援するデータプラットフォーム「Classmethod SmartFactory AI Base」の提供を開始しました。工場内の設備やセンサーなど多様なデータをクラウド上で一元的に管理し、可視化や分析を可能にします。深刻な人手不足や技術継承の課題を抱える製造業において、現場のデータを価値に変える基盤として注目されます。
ポイント
- 1工場内の多様なデータをクラウド上で一元管理・可視化
- 2AIを活用して熟練工のノウハウを形式化し、技術継承を支援
- 3自然言語で質問できるFAQ機能や、故障を予知する保全機能を搭載
サービス提供の背景
日本の製造業では、労働人口の減少に伴う深刻な人材不足が進んでいます。その結果、業務の属人化が進み、技術継承が困難になるという課題に直面しています。一方で、現場には設備やセンサーからのデータが点在しているものの、それを収集・活用する基盤が整っていないという声もありました。
クラスメソッドは、こうした課題を解決し「スマート工場」の実現を後押しするため、今回のサービスを開発しました。同社代表取締役の横田聡氏は、日々蓄積されるデータをAIに学習させることでシステムを進化させ、工場のフィジカルとバーチャルを融合した製造業の実現を支援していくと述べています。
主な機能とできること
「Classmethod SmartFactory AI Base」は、主に5つの機能で構成されています。
「SmartFactory Stream」では、様々な機器やセンサーからデータを収集し、一元管理します。「SmartFactory Timeline」は、工場の動きをタイムラインで可視化。計画や障害発生時の因果関係を明確にし、多角的な分析を可能にします。
AIを活用した機能も特徴です。「SmartFactory DNA」は、熟練工の暗黙知を形式知化し、技術継承を加速します。「SmartFactory Meister」は、社内データを学習したAIが、自然言語での質問に即答。マニュアル検索の時間を大幅に削減します。さらに「SmartFactory Sense」は、収集したデータを分析して故障を予知し、予兆保全を促します。
導入の流れ
契約後、約1ヶ月で現場の情報収集からデータ可視化画面の設定までを実施することを想定しています。センターの台数や可視化画面の構成によってスケジュールは変動します。クラスメソッドは、AWSを中心としたクラウド技術のパートナーとして、約5,000社の企業支援実績を持っています。
Q&A
Q. SmartFactory AI Baseとは何ですか?
A. クラスメソッドが提供する、工場内の様々なデータをクラウドに集めて管理・分析できるプラットフォームです。AIを使って技術継承や故障予知も支援します。
Q. どのような企業・現場に向いていますか?
A. データがバラバラで活用できていない工場や、人手不足・技術継承に課題を感じている製造現場での導入が想定されています。
Q. 自然言語で質問できる機能とは?
A. 「SmartFactory Meister」という機能で、社内のマニュアルやデータを学習したAIに、「このエラーの原因は?」などと普通に話しかけるように質問できる仕組みです。
関連リンク
- 詳細を見る
- https://classmethod.jp/
- https://dev.classmethod.jp/
- https://zenn.dev/
- https://www.facebook.com/classmethod/
- https://www.youtube.com/c/classmethod-yt/

O!Productニュース編集部からのコメント
熟練工の暗黙知をAIで形式化する「SmartFactory DNA」は、長年の課題だった技術継承に新しいアプローチを持ち込みます。ベテラン作業員の退職が進む工場では、検討の価値がありそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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