
ユービーセキュア、AI時代の脆弱性管理で「優先順位の再設計」支援を開始
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株式会社ユービーセキュアは、AIの普及により脅威環境が大きく変化する中、企業の脆弱性管理を支援する新サービス「AI時代の脆弱性管理支援」の提供を開始しました。金融庁と日本銀行が2026年5月に連名で金融機関に脆弱性管理の強化を要請するなど、経営課題としての重要性が高まっています。本サービスは、増え続ける脆弱性に追われるのではなく、本当に守るべき領域に集中できるよう、優先順位の再設計から運用までを一貫して支援します。
ポイント
- 1AI普及で変化した脅威環境に合わせ、脆弱性対応の優先順位を再設計するコンサルティング支援を提供
- 2外部指標と自社環境を組み合わせたリスクベースのトリアージ基準を策定し、運用に落とし込む技術支援を実施
- 3約20年・2,000社以上の実績を持つ専門集団が、特定製品に依存せず最適な脆弱性管理を提案
AIがもたらしたのは脆弱性の量ではなく優先順位の変化
攻撃側がAIで手法を高度化し、防御側もAI開発を加速する中で、企業が管理すべき領域は広がり、脆弱性が悪用されるまでの時間も短くなっています。2026年5月には金融庁と日本銀行が連名で、フロンティアAIによる脅威変化を踏まえた対応を金融機関に要請しました。これにより、脆弱性管理はIT部門だけの問題ではなく、経営が関与すべき課題へと位置づけが変わっています。しかし、多くの企業ではAI普及以前の前提で優先順位が据え置かれていると、ユービーセキュアは指摘します。
量を追うのではなく、優先順位を描き直す伴走支援
増え続ける脆弱性すべてに人手で対応するのは現実的ではありません。重要なのは、自社の業務やビジネス上の重要度に立ち返り、守るべき優先順位を描き直した上で、優先度の高い領域に対応を集中させることです。ユービーセキュアは、単にツールを導入するのではなく、お客様の事業と運用体制に沿って課題を理解し、一緒に優先順位を描く「伴走」を重視しています。
コンサルティングと技術支援の二本柱
本サービスは、大きく二つの支援で構成されます。コンサルティング支援では、現状の脆弱性管理プロセスを分析し、ビジネスリスクや業務の重要度に基づいて守るべき資産と優先順位を再設計します。さらに、重要システムへの攻撃経路の分析や、事業継続・復旧シナリオの策定までを支援します。技術支援では、外部公開資産の棚卸しや、CVSS・EPSS・KEVなどの外部指標と自社環境を掛け合わせたトリアージ基準の策定、脆弱性管理基盤の導入を支援します。既に基盤を導入済みの企業には、運用改善や自動化、マネージドサービスによる運用代行にも対応します。
20年の実績と製品に依存しない目利き
ユービーセキュアは設立から約20年にわたり、脆弱性診断・管理の専門集団として、2,000社以上、150万アセットを超える支援実績があります。自社開発のWebアプリケーション脆弱性検査ツール「Vex」に加え、複数の脆弱性管理ツールを扱い、特定の製品に依存せず、お客様の目的に応じた最適な組み合わせを提案します。代表取締役社長の松田陽子氏は、フロンティアAIの出現によっても防御側に求められる本質は変わらないとし、長年の知見と現場力で運用が回る状態まで支援する姿勢を示しています。
今後の展開
ユービーセキュアは本サービスを、ランサムウェア対策や事業継続(レジリエンス)の確保までを見据えたロードマップの起点と位置づけています。優先順位の再設計を入り口に、有事にも事業を止めないセキュリティ体制づくりへと、段階的に支援を広げていく方針です。
Q&A
Q. 優先順位の再設計とは何ですか?
A. 自社の業務やビジネス上の重要度に基づき、どの脆弱性から対応すべきかを見直すことです。増え続ける脆弱性すべてを追うのではなく、守るべき領域に集中できるようにします。
Q. このサービスは既存の脆弱性管理ツールと何が違うのですか?
A. ツールの導入が目的ではなく、事業リスクに応じた優先順位の策定から運用の定着までを伴走する点が異なります。ユービーセキュアが特定製品に依存せず、最適な組み合わせを提案します。
Q. どのような企業が利用を検討すべきですか?
A. 金融庁の要請を受けた金融機関や、AI普及前の前提で脆弱性管理を続けている企業が主な対象です。経営層の関与が必要と感じている企業にも適しています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
脆弱性の量に追われるのではなく、自社にとっての優先順位を描き直すという視点は、リソースが限られる現場に刺さりそうです。金融庁要請も追い風に、経営層を巻き込むきっかけにできそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部













