
アリババクラウド、東京に4拠点目のデータセンターを新設。AI開発プラットフォーム「Model Studio」も日本展開へ
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アリババクラウド・ジャパンサービス株式会社は、日本国内で拡大するクラウドおよびAIサービスへの需要に対応するため、東京に4拠点目となるデータセンターを開設しました。同時に、AI開発プラットフォーム「Model Studio」の日本での提供を今年後半に開始する予定です。日本の企業や開発者は、国内のインフラを活用して、より効率的にAIモデルやアプリケーションを開発できる環境が整いつつあります。
ポイント
- 1東京に4拠点目のデータセンターを開設し、国内の需要増に対応
- 2AI開発プラットフォーム「Model Studio」を今年後半に日本で提供開始
- 3既に日本のスタートアップや企業と連携し、AIモデルやツールを共同開発
国内需要の高まりに対応
アリババクラウドは、日本で4拠点目となるデータセンターを東京に新設しました。このデータセンターは、ストレージやコンテナ、セキュリティ、データベースなど、幅広いクラウドサービスを提供します。日本の厳しいセキュリティ基準やコンプライアンス規制にも対応しており、高い可用性と災害復旧機能を備えているとしています。
今回の新設により、アリババクラウドのグローバルインフラは世界29リージョン、94のアベイラビリティゾーンに拡大されました。
AI開発プラットフォーム「Model Studio」の日本展開
アリババクラウドは、日本で高まるAIサービス需要に対応するため、AI開発プラットフォーム「Model Studio」の日本展開を今年後半に予定しています。このプラットフォームでは、オープンソースや商用の「Qwen(クウェン)」モデルを使った推論サービスを提供します。さらに、データ処理やモデルの微調整、デプロイといった機能も順次提供する計画です。
同社日本法人のジェネラルマネージャー、栗田岳史氏は、「強固な国内インフラと多様なモデル開発サービスで、日本のお客様のAI化を支援し続けることに尽力する」と述べています。
日本企業との実績も拡大
アリババクラウドは、既に複数の日本企業とAI関連の共同開発を進めています。例えば、AIスタートアップのFLUXとは、金融業界向けに特化した日本語モデルを共同開発しました。また、デジタルマンガ制作のand factory株式会社とは、制作効率を高めるAIツールを開発しています。ITコンサルティング企業のAI Stormとも提携し、画像生成ツールなどを提供しています。
Q&A
Q. 新設されたデータセンターの特徴は?
A. 東京に開設された4拠点目のデータセンターで、日本の厳しいセキュリティ基準に準拠し、高い可用性と災害復旧機能を備えています。
Q. 「Model Studio」とは何ですか?
A. アリババクラウドが提供するAI開発プラットフォームです。Qwenモデルを使った推論サービスや、モデルの微調整、デプロイなどの機能を提供します。
Q. どのような企業が既に利用しているの?
A. AIスタートアップのFLUXやマンガ制作スタジオのand factory、ITコンサルティングのAI Stormなどが、AIモデルやツールの共同開発で提携しています。

O!Productニュース編集部からのコメント
東京に4拠点目を開設するということは、日本市場での需要が確実に増えている証左ですね。Model Studioの展開で、国内のAI開発環境がさらに充実しそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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