
アイレット、開発工数50%削減をうたう「AI CMS」を提供開始。生成AIでUI構築を自動化
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システム開発などを手掛けるアイレット株式会社が、生成AIによるUI構築とヘッドレスCMSを組み合わせた新しいWebサイト構築ソリューション「AI CMS」の提供を開始しました。自然言語の指示でUIを自動生成する仕組みなどを取り入れ、従来のWebサイト開発・運用におけるスピードや属人化といった課題の解決を目指します。
ポイント
- 1生成AI「v0」を活用し、開発・運用工数を最大50%削減
- 2最新技術でサイトの高速表示とSEO対策を両立
- 3非エンジニアでも日常更新できる柔軟な運用フローを実現
生成AI活用でWebサイト開発の常識が変わる
アイレット株式会社が新たに提供を開始した「AI CMS」は、生成AIによるUI構築ツール「v0」とヘッドレスCMSの「Contentful」などを統合したWebサイト構築ソリューションです。このソリューションは、企業のWebサイト運用で課題となりがちな「開発スピード」「SEO対策」「運用の属人化」といった問題を一挙に解決することを目的としています。
同社によると、従来のWebサイト運用では、ノーコードツールのカスタマイズ性の低さや、軽微な修正にもエンジニアの手が必要になる属人化が課題でした。「AI CMS」は、こうした課題に対し、AI時代の新たな標準となるシステム設計で応えるものとなります。
プロンプトからUIを自動生成、CI/CDも自動化
「AI CMS」の最大の特徴は、Vercel社が提供する「v0」を活用し、自然言語のプロンプト(指示文)からWebサイトの部品となるコンポーネントを自動で生成できる点です。生成されたコードはエンジニアがレビューした上で、ソースコード管理の「GitHub」を通じて本番環境へ自動でデプロイされます。これにより、手作業でのコーディング工数を大幅に削減します。
また、運用フェーズでは、日常的なニュースやブログの更新は非エンジニアの担当者が「Contentful」の管理画面から手軽に行い、キャンペーンページのような新しい機能の追加は「v0」を使ってエンジニアが高速に実装する、という柔軟な分担が可能になります。
自社サイトで効果を実証済み
SEO対策の面では、Next.jsが持つSSR(サーバーサイドレンダリング)やISR(インクリメンタル静的再生成)といった技術に対応。サイト全体を再構築することなく更新箇所のみを反映できるため、高速な表示と検索エンジンへの確実なインデックス登録を両立させます。
このソリューションは、アイレットが提供するAIソリューション群「gaipack」の公式サイトリニューアルに先行して導入されました。その結果、デザイン・実装工数を大幅に圧縮し、従来比で約50%の運用負荷軽減と開発スピードの向上を達成したとのことです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
Webサイト制作は分業が基本でしたが、生成AIがUI構築を担うことで開発のあり方が大きく変わりそうです。非エンジニアによるコンテンツ更新と、AIによる高速な機能追加を両立するこの仕組みは、今後のWeb運用のスタンダードになるかもしれません。
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