オプト、LeanGoと共同で、AIで運用型LPOを自動最適化する「shioume AI」提供開始
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オプト、LeanGoと共同で、AIで運用型LPOを自動最適化する「shioume AI」提供開始

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デジタル広告代理店のオプトは、CVR改善ツール「Dejam」を展開するLeanGoと共同で、AIを活用した運用型LPOサービス「shioume AI」の提供を開始しました。

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このサービスは、これまで多くの企業が抱えていたランディングページ(LP)改善の課題を解決することを目指しています。従来のA/Bテストでは検証に時間がかかり、施策が担当者のスキルに依存しがちでしたが、AIによる自動最適化で、より速く、効率的な成果の最大化を支援します。

ポイント

  • 1
    従来の5倍以上、10パターン以上のLPを同時に検証可能
  • 2
    専門家の知見を学習したAIが、質の高い改善パターンを自動生成
  • 3
    成果の高いページへアクセスを自動で最適配分し、機会損失を最小化

株式会社オプトと株式会社LeanGoは、AIを活用してランディングページ(LP)の最適化を自動で行う新サービス「shioume AI」を共同で開発し、提供を始めました。このサービスは、オプトが蓄積してきたLP改善の知見と、LeanGoが持つ自動最適化技術を組み合わせたものです。

デジタルマーケティングの競争が激化するなか、LPの改善は事業成果に直結する重要な施策です。しかし、主流であるA/Bテストでは、一度に2〜3パターンしか検証できず、成果に関わらずアクセスを均等に割り振るため、PDCAサイクルが停滞しやすいという課題がありました。また、LP改善に十分なリソースを割けず、施策が属人化してしまうケースも少なくありませんでした。

「shioume AI」は、こうした構造的な課題の解決を目指します。AIが複数パターンの成果をリアルタイムで分析し、最も効果の高いパターンへアクセスを自動で最適配分。これにより、成果の低いパターンへのアクセスを減らし、機会損失を最小限に抑えながら、コンバージョン率の継続的な向上を図ることが可能になります。

サービス名の「shioume(塩梅)」には、成果を追求してきた「ヒト」の知見と、高速で客観的な「AI」の実行力を“良い塩梅”で組み合わせるという思想が込められています。両社は、このサービスを起点に、顧客の事業成長に貢献していく方針です。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

Webサイトの改善は、これまで担当者の経験と勘に頼る部分が大きい領域でした。このサービスは、AIが大量のテストと最適化を肩代わりしてくれるため、マーケターはより創造的で戦略的な仕事に集中できるようになるかもしれません。「ヒトとAIの良い塩梅」というコンセプトが、今後のマーケティングのあり方を示唆しているようです。

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