
ヤマナミ麺芸社、Teachme Bizで教育時間を年1800時間削減し時給アップへ
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株式会社スタディストは、株式会社ヤマナミ麺芸社がAIマニュアル「Teachme Biz」を人材育成・評価と連動させ、育成時間を年間約1,800時間削減したと発表しました。削減コストは約200万円相当で、スタッフの時給アップに充当しています。ヤマナミ麺芸社は2019年にTeachme Bizを導入し、マニュアルを教育・評価・報酬につなぐ仕組みとして運用してきました。この取り組みが評価され、スタディストが優れた活用事例を表彰する「Teachme Biz Award 2025」で最優秀賞を受賞しています。
ポイント
- 1ヤマナミ麺芸社がTeachme Bizで育成時間を年間約1800時間削減
- 2削減コスト約200万円をスタッフの時給アップに充当
- 3確認テストとチャーハン検定で成長・評価・報酬・定着の循環を実現
導入の背景と目的
ヤマナミ麺芸社は九州の麺産業に特化した食品メーカーで、8業態約30店舗のフード事業と製麺卸事業を展開しています。外食産業では業務の属人化と高い離職率が課題となる中、同社は2019年にTeachme Bizを導入し、業務の標準化と早期戦力化に取り組みました。2026年6月時点で3,330本のマニュアルを運用するまでに定着しましたが、マニュアル単体の内容を教える「点の教育」にとどまり、育成時間の削減につながらないという新たな課題が浮かび上がりました。また、評価基準がキッチン業務に偏り、ホール業務を担うスタッフが適切に評価されていないという問題もありました。
Teachme Bizの活用方法
ヤマナミ麺芸社は、Teachme Bizをフード事業部全店舗の育成プログラム基盤として活用しています。ポジション別・時間帯別にマニュアルを整理し、トレーニングコース機能を使ってスタッフが順番に学べるカリキュラムを構築しました。確認テストと「チャーハン検定」を組み合わせ、スキル習得状況を客観的に可視化しています。さらに、確認テストや検定の合格をスキルアップ認定の根拠とし、時給アップと連動させる制度を整備しました。作業スキルと接客スキルの二軸を可視化する公平な評価基準により、何を学べば評価されるかがスタッフに明確に伝わるようになっています。
導入後の成果
Teachme Bizの活用により、教育担当者の判断工数が減り、スタッフの早期戦力化が進みました。OJT時間削減などにより、育成時間を年間約1,800時間削減しています。創出したコストはスタッフの時給アップに充当され、マニュアル履行粒度でランク分けして時給に反映する仕組みにより、賃金改善を実現しました。確認テストや検定によって習得状況が客観的に示されることで、評価への納得感が高まり、ホール業務を担うスタッフも正当に評価されるようになりました。従業員のモチベーション向上と定着率の改善につながっています。
今後の展開
ヤマナミ麺芸社は今後、早期戦力化の先にあるキャリア形成にもTeachme Bizを活用していく方針です。さまざまなスキルを積み上げることでスタッフ一人ひとりの労働市場価値を高め、「成長→評価→報酬→定着」の循環をさらに強固なものにする取り組みを進める予定です。代表取締役の吉岩拓弥氏は、マニュアルを使うことや作ること自体が目的ではなく、成果をスタッフの収入アップや人事評価につなげていくことが大切だとコメントしています。
Q&A
Q. Teachme Bizとは何ですか?
A. マニュアルの作成から活用・更新までをAIが支援するツールです。動画の自動編集やマニュアルの自動作成ができ、国内外2,400社以上で使われています。
Q. チャーハン検定とはどのような仕組みですか?
A. 知識テストに加えて、店舗の品質保証担当者による実技認定を行う検定です。調理品質の標準化とスタッフの自信醸成を両立しています。
Q. 削減したコストはどのように使われていますか?
A. 約200万円相当の削減コストをスタッフの時給アップに充当しています。マニュアルの履行度合いでランク分けし、時給に反映する仕組みです。
関連リンク
- 「Teachme Biz Award 2025」において最優秀賞を受賞
- https://biz.teachme.jp/?post_type=casestudy&p=80129
- https://studist.jp/our-vision
- https://studist.jp/

O!Productニュース編集部からのコメント
育成時間の削減分をそのまま時給アップに回すの、いい仕組みですね。教育→評価→報酬の循環がスタッフに実感されて定着にも効きそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
