
横浜スカイビル、人流分析AI「ミセシル」を導入
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株式会社GROWTH VERSEは、同社が提供する人流分析AI「ミセシル」が、株式会社横浜スカイビルが運営するスカイビルに採用されたと発表しました。スカイビルは横浜駅に直結する大規模複合商業ビルです。今回の導入により、来館者の動きを詳細に分析し、施設運営の改善に役立てる狙いがあります。
ポイント
- 1フロア別の来館者数や、フロア間の人の流れを分析する
- 2過去の社会実験や周辺イベントが来館者に与えた影響を検証する
- 3スマホの位置情報や購買データなど、大規模なデータを組み合わせて分析する
導入の狙い
横浜スカイビルは、ショッピングや飲食、オフィスなどが入る複合施設です。今回、人流分析AI「ミセシル」を導入しました。このAIを使うことで、どのフロアにどのような属性の来館者が多いのか、またフロア間をどのように移動しているのかを分析します。
さらに、2026年2月まで実施されていた「はまテラスにぎわい創出プロジェクト」といった社会実験の効果を検証します。周辺で開催されるイベントが、ビル内の人の流れや来館者層にどう影響したかも分析する予定です。
「ミセシル」の分析手法
「ミセシル」は、スマートフォンのビッグデータを活用した人流分析ツールです。約3,000万人分の位置情報、ウェブの閲覧履歴、購買レシートデータ、国勢調査などの多様なデータを組み合わせて分析を行います。自店だけでなく、競合店や周辺商圏全体の人の動きも把握できることが特徴です。
提供元のGROWTH VERSEは、データとAIで企業の成長を支援するAIエージェントを開発しています。同社は他にも、マーケティング支援の「AIMSTAR」や音声サービス「電話放送局」などを提供しています。
Q&A
Q. 人流分析AI「ミセシル」とは何ですか?
A. スマホの位置情報や購買データなどを組み合わせ、商業施設などの人の流れを詳細に分析するためのツールです。
Q. 横浜スカイビルはこの分析結果を何に使うのでしょうか?
A. フロア別の来館者動向を把握し、過去のイベントの効果検証を行うなど、施設運営の改善に活用する計画です。
Q. 一般的なカメラによるカウントと何が違いますか?
A. 単なる人数カウントではなく、来館者の属性や他の場所での行動データまで組み合わせ、より深い分析が可能です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
スマホデータと購買履歴を組み合わせるので、単なる「人数」ではなく「どんな人が何をしに来たか」まで推測できるのが強みですね。商業施設のテナント構成を考える際の材料になりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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