
採用管理「らくるーと」、個人情報をマスクしてAI処理する新機能を提供開始
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株式会社アイシスは、採用管理システム「らくるーと」に、面接動画の文字起こしから応募者情報への反映までをAIが支援する新機能を、2026年8月17日より提供開始しました。採用活動では応募者の個人情報や面接内容など慎重な取り扱いが求められる情報を扱うため、本機能は利便性だけでなく個人情報の保護にも重点を置いて開発されています。AIによる処理の前に個人情報をマスクする仕組みを採用し、より厳格な情報管理を求める企業向けにローカルLLMも選択可能です。これにより、採用現場でのAI活用に伴う情報管理への懸念に対応します。
ポイント
- 1アイシスが採用管理「らくるーと」に面接動画のAI支援機能を8月17日提供開始
- 2AI処理の前に応募者の個人情報をマスクする設計で情報保護に配慮
- 3外部LLMへ情報を送信しないローカルLLMも選択可能な構成を用意
AI処理の前に個人情報をマスク
「らくるーと」のAI機能では、LLMによる処理を行う前に、面接内容などに含まれる応募者の個人情報をマスクする設計を採用しています。面接動画には、氏名や連絡先に加え、職歴や希望条件、個人的な経験など、応募者に関するさまざまな情報が含まれる可能性があります。AIによる文字起こしや要約では面接内容そのものを扱う必要があるため、LLMへ送信する前に個人情報をマスクすることで、個人情報の保護に配慮しています。AIによる業務効率化を進めながらも、応募者の個人情報をそのままAI処理に利用しない仕組みを取り入れることで、採用現場でのAI活用に伴う情報管理への懸念に対応しています。
より厳格な情報管理を求める企業向けにローカルLLMも選択可能
さらに「らくるーと」では、個人情報をマスクした上でも、外部LLMへの情報送信を避けたい企業向けに、ローカルLLMを選択できる環境を提供しています。一般的なクラウド型の生成AIサービスでは、入力した情報を外部のLLM環境へ送信して処理する仕組みが一般的です。採用活動では、応募者の個人情報や面接内容など、慎重な取り扱いが求められる情報を扱うため、「どの情報を送るのか」だけでなく、「どこでAI処理を行うのか」も重要なポイントになります。ローカルLLMを選択した場合は、AI処理をローカル環境内で完結させることで、外部LLMへのデータ送信を行わない構成が可能です。これにより、企業ごとのセキュリティポリシーや情報管理方針に応じたAI活用を可能にしています。
面接後の記録作成をAIが支援
今回提供を開始したAI機能では、面接動画をもとに、音声の自動文字起こし、面接内容の整理・要約、応募者管理画面の各項目への反映までをAIが支援します。これまで採用担当者が面接後に行っていた記録作成や応募者情報への入力作業を効率化し、面接終了後の情報整理にかかる負担を軽減します。また、面接内容をデータとして蓄積することで、応募者ごとの情報を振り返りやすくなるほか、採用活動における情報共有や評価基準の整理にも活用できます。
「AIを使わない」のではなく「安全に使う」という選択
生成AIの普及によって、採用業務を含むさまざまな業務でAI活用が進んでいます。一方で、採用担当者が扱う情報には、応募者の個人情報や面接内容など、慎重な取り扱いが求められる情報が多く含まれます。そのため、AI導入を検討する企業にとっては、「どれだけ便利になるか」だけではなく、「どのような情報がAIに渡るのか」「その情報はどこで処理されるのか」「個人情報をどのように保護するのか」といった視点も重要になります。「らくるーと」は、AIによる業務効率化と個人情報の保護を両立することを目指し、採用現場で安心して活用できるAI機能の提供を進めていきます。
Q&A
Q. らくるーととは何ですか?
A. 株式会社アイシスが提供する採用管理システムです。応募者の情報管理や面接後の記録作成などの採用業務をまとめて支援します。
Q. 新機能では具体的に何ができるようになりますか?
A. 面接動画から音声を自動で文字起こしし、内容を整理・要約した上で、応募者管理画面の各項目へ反映する作業をAIが支援します。
Q. 通常のAI採用ツールと何が違うのですか?
A. AI処理の前に応募者の個人情報をマスクする点と、外部LLMへ情報を送信しないローカルLLMを選択できる点が異なります。
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O!Productニュース編集部からのコメント
面接内容をAIに渡す前に個人情報をマスクする設計、採用現場では安心感が違いますね。外部送信を避けたい企業向けにローカルLLMも選べるのが丁寧です。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
















