
アパレルECの画像加工をAIで自動化、「スマートトリミングAI」提供開始
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株式会社セントラルオフィスは、アパレルEC事業者向けのAI画像一括トリミングSaaS「スマートトリミングAI」の提供を開始しました。商品画像のトリミングやリサイズといった作業をAIで自動化し、担当者の作業時間を大幅に削減するサービスです。人手不足が深刻化するEC現場の業務効率化を目指します。
ポイント
- 1画像をアップロードするだけで、AIが最適な構図を自動判定してトリミング
- 2最大100枚を一括処理でき、月間50時間の作業を数分に短縮可能
- 3InstagramやZOZOなど、プラットフォームごとの複数サイズを同時出力
手作業の画像加工が成長のボトルネックに
国内のアパレルEC市場は拡大を続けていますが、多くの中小企業では人手不足を実感しています。特に、商品画像のトリミングやリサイズは、1枚あたり3〜5分かかる手作業が主流です。月に1,000枚処理する場合、50時間以上が消費される計算になります。
株式会社セントラルオフィスの代表取締役社長、高井央司氏は、知人のEC担当者が画像加工に時間を奪われ、新作企画などに手が回らない状況を目にしたことが開発のきっかけだったと説明しています。同氏は「スタッフが毎日この作業に追われる現場を変えたい」という思いから、本サービスの開発に至りました。
AIが最大100枚を一括処理、仕上がりも統一
「スマートトリミングAI」は、画像をドラッグ&ドロップでアップロードするだけで利用できます。AIが人物や商品を自動検出し、最適な構図でトリミングを実行。1枚あたり数秒で処理が完了します。
AIが顔や体のパーツを検出して余白や構図を調整するため、誰が作業しても仕上がりが揃う点も特徴です。正面・横向き・後ろ向きなど、顔を含まない画像にも対応しています。また、1枚の元画像から、Instagram用の9:16やZOZO用のサイズなど、複数のアスペクト比を同時に生成できます。
コスト削減と業務の質的転換を実現
同社によれば、月間1,000枚のトリミング作業の場合、人件費として約10万円かかっていたコストを、Proプラン(年間契約)では月額16,500円に抑えられると試算しています。作業時間が大幅に短縮されることで、担当者は空いた時間を販促企画やSNS分析など、売上に直結する業務へとシフトすることが可能になります。
サービスは現在、ログインやクレジットカード登録なしで無料で試用できます。今後は、より多様な画像パターンへの対応とAI精度の向上を進めていく方針です。
Q&A
Q. 「スマートトリミングAI」とは何ですか?
A. アパレルEC向けのサービスで、商品画像のトリミングやサイズ変更をAIが自動で行ってくれるツールです。画像をアップロードするだけで処理が完了します。
Q. 通常の画像編集ソフトと何が違いますか?
A. 手動で一枚ずつ行うのではなく、最大100枚を一括で自動処理できる点が大きく異なります。また、AIが構図を判断するため、仕上がりのばらつきを抑えられます。
Q. どのくらい作業時間が短縮できますか?
A. 月に1,000枚の画像を処理する場合、約50時間かかっていた作業を数分程度に短縮できるとしています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
「1枚数秒で100枚まとめて」という処理速度が実用的です。小さなECショップの運営者ほど、こうした地味だが時間のかかる作業から解放されてほしいですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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