
Fortis IAとSolafune、人的リスク可視化AI「Signal DD」提供開始
公開日:
Fortis Intelligence Advisory株式会社と株式会社Solafuneは、2026年7月30日より人的リスクを可視化するAIエージェント「Signal DD」の提供を開始しました。このサービスは、共同研究やM&A、採用などの重要な意思決定において、経済安全保障やコンプライアンス上のリスクを分析します。従来は大企業でも対応が難しかった高度な人物・組織デューデリジェンスを、AIの力で低コストかつ短納期で実現します。日本企業の健全な意思決定を支援することを目的としています。
ポイント
- 1カウンターインテリジェンスの専門知見をAIに実装し、公開情報だけでは見えないリスクを評価
- 2文章・画像・音声など多様なデータをAIが自律収集・構造化し、高速に判断材料を提示
- 3開発から運用まで国内完結の純国産サービスで、機微情報を扱う企業でも利用しやすい設計
開発の背景
技術流出事案が相次ぎ、経済安全保障への関心が高まっています。企業では財務・法務デューデリジェンスの体制は整いつつありますが、採用や事業提携、M&Aなどの場面で、懸念される国家や組織に紐づく人物・組織との関係性を包括的に把握することは容易ではありませんでした。高度な人物・組織デューデリジェンスには専門知見と多くの調査工数が必要で、一部の大企業を除き十分な対応が難しいという課題がありました。Signal DDは、こうした課題を解決するために開発されました。
Signal DDの特長
Signal DDには三つの特長があります。一つ目は、FIAが培ってきたカウンターインテリジェンスの専門知見をAIエージェントの評価ロジックに実装している点です。公開情報だけでは見えない企業や人物の実態、警戒すべき組織とのつながりの評価を支援します。二つ目は、Solafuneの統合AI解析技術により、文章・画像・音声などのマルチモーダルデータを解析できる点です。国内外の膨大な公開情報を自律的に収集・構造化し、高速に意思決定の判断材料を提示します。三つ目は、開発から運用までを国内で完結する純国産サービスである点です。調査依頼情報や解析データを国内で管理・運用する体制を構築しており、機微な意思決定に関わる情報を扱う場面でも利用しやすい設計となっています。
提供開始と限定募集
Signal DDは2026年7月30日より提供を開始しました。同時に、FIAの専門チームによる直接サポートを希望する企業を10社限定で募集します。専門チームが各社の課題に即した実施体制を構築し、効果的な導入を支援します。
代表者コメント
Solafuneの代表取締役CEOである上地練氏は、「地政学リスクの高まりや経済安全保障の重要性、AIによる情報爆発によって、企業の意思決定はこれまでになく複雑になっています。Signal DDは、高度なインテリジェンスをより多くの企業へ解放します」と述べています。FIA代表の稲村悠氏は、「人や組織を起点とする技術流出の脅威が年々深刻化しています。Signal DDによって、経済安全保障上の脅威に対応するためのインテリジェンスを広く日本企業に届け、社会をよりセキュアにしたい」とコメントしています。
Q&A
Q. Signal DDとは何ですか?
A. 企業の重要事項を決める際に、取引先や採用候補の人物・組織が経済安全保障やコンプライアンス上でリスクを抱えていないかをAIで分析するサービスです。
Q. 従来の調査方法と何が違うのですか?
A. カウンターインテリジェンスの専門知識をAIに組み込み、文章や画像、音声まで幅広く自動解析する点が異なります。これまで大企業でも難しかった高度な調査を低コスト・短納期で実現します。
Q. どのような企業向けのサービスですか?
A. 共同研究やM&A、採用、事業提携などで相手先のリスクを確認したい企業が対象です。特に、これまで専門部隊を用意できなかった企業でも使いやすい設計になっています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
採用やM&A前に人物・組織のリスクをAIで洗い出せるのは心強いですね。これまで大企業しか手が出せなかった調査が、低コストで試せるのはありがたいです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

















