
サイバーセキュリティクラウド、AIアプリ脆弱性診断を提供開始
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株式会社サイバーセキュリティクラウドは、LLMやAIエージェントを活用したAIアプリケーションを対象とする『AIアプリケーション脆弱性診断サービス』を2026年7月28日に提供開始しました。生成AIの活用が広がる一方、プロンプトインジェクションや情報漏洩といったAI固有のリスクが顕在化しています。本サービスは、同社がこれまで培ってきたWebセキュリティの知見と、専門家によるAI Red Teamingを組み合わせ、AIアプリケーション全体の安全性を評価します。診断後は具体的な改善策を提示し、企業の安全なAI活用を支援します。
ポイント
- 1LLMやAIエージェントの脆弱性を攻撃者の視点で検証し、改善策を提示
- 2Web・クラウドセキュリティの知見とAI Red Teamingを融合した実践的な診断
- 3Konoe Intelligenceと提携し、世界水準のAIセキュリティ専門性を確保
AIアプリケーションに求められる新たな安全性検証
生成AIやAIエージェントの本番利用が進む中、従来のWebアプリケーションとは異なるリスクが顕在化しています。プロンプトインジェクションや機密情報の漏洩、不正なツール実行などがその例です。さらに、外部APIや業務システムとの連携によって攻撃対象領域が拡大しており、従来型の脆弱性診断だけでは十分な評価が難しくなっています。こうした背景から、サイバーセキュリティクラウドはAIアプリケーション固有のリスクを検証する本サービスを開発しました。
サービス概要と診断対象
本サービスは、LLMを利用したWebアプリケーションやRAGシステム、AIエージェント、MCPを利用したシステムなどを対象に、安全性を評価するプロフェッショナルサービスです。国際的なセキュリティ基準「OWASP Top 10 for Large Language Model Applications」に基づき、対象システムの用途や構成に応じて診断項目と攻撃シナリオを個別に設計します。自動診断ツールによる体系的な検査と、専門家によるAI Red Teamingを組み合わせ、機械的なチェックでは見つけにくいリスクまで検証します。
4つの特徴
本サービスには大きく4つの特徴があります。1つ目は、同社が長年培ってきたWebアプリケーションやクラウドセキュリティの知見をAIセキュリティに展開している点です。AI固有の脆弱性だけでなく、それを取り巻くWebやAPI、認証基盤まで含めて評価します。2つ目は、OWASP Top 10 for LLM Applicationsに基づく体系的な診断を実施すること。3つ目は、専門家が攻撃者の視点でAI Red Teamingを行い、間接プロンプトインジェクションやエージェントの権限悪用など高度なリスクを検証する点です。4つ目として、診断後にはリスク評価や具体的な改善策をまとめた報告書を提供し、必要に応じて改善コンサルティングまで支援します。
Konoe Intelligenceとの業務提携
本サービスの提供にあたり、サイバーセキュリティクラウドはAIセキュリティに特化したKonoe Intelligence株式会社と業務提携しました。Konoe Intelligenceは、OpenAI主催の国際的なセキュリティ競技で日本人として唯一TOP20に入賞するなど、AI Red TeamingやLLM脆弱性診断に高い専門性を持ちます。この提携により、両社の知見を融合し、AIアプリケーションとその周辺環境を含めた実効性の高い診断を提供します。
Q&A
Q. AIアプリケーション脆弱性診断サービスとは何ですか?
A. LLMやAIエージェントを利用したシステムに対し、プロンプトインジェクションや情報漏洩などのAI固有のリスクを検証し、改善策を提示するサービスです。
Q. 従来のWeb脆弱性診断と何が違うのですか?
A. AIアプリケーション特有のプロンプト操作やエージェントの不正実行といったリスクに加え、AI Red Teamingによる攻撃者視点の検証を行う点が異なります。
Q. どのようなシステムが診断対象になりますか?
A. LLMを利用したWebアプリ、RAGシステム、AIエージェント、MCPやTool Callingを利用したシステムなどが対象で、構成に応じて診断範囲を個別に設計します。
関連リンク
- https://www.konoe-intelligence.net/
- https://www.cscloud.co.jp/
- https://www.cscloud.co.jp/ai-application-vulnerability-assessment/

O!Productニュース編集部からのコメント
AIアプリの脆弱性診断、特にRed Teamingまで含めてくれるのは心強いですね。自社でAI機能をリリースする前に一度通しておくと安心できそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部























