キューブリック、組織リスクを翌朝に確認できる「neurOS」提供開始
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キューブリック、組織リスクを翌朝に確認できる「neurOS」提供開始

公開日:

株式会社キューブリックが、社内のチャットやメール、議事録をAIで分析するSaaSアプリ「neurOS」を2026年7月28日より提供開始しました。前日の組織の動きやリスクの兆候を、翌朝に「朝刊」として確認できます。管理者が許可した範囲のデータだけを取り込むため、プライバシーにも配慮した設計です。同社は、自社で経験した組織の機能不全をきっかけに開発しました。経営者やマネージャーが、状況確認ではなく課題解決に時間を使えるようにすることを目指しています。

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ポイント

  • 1
    前日の組織リスクを翌朝のダッシュボードに集約
  • 2
    返答のないやり取りや停滞タスクをアラート表示
  • 3
    優先課題TOP3で確認すべき事項を絞り込み

開発の背景

neurOSの開発は、2025年にキューブリック自身が経験した組織の機能不全から始まりました。情報がそのまま流れるだけの報告や、曖昧な依頼、誰が担当か分からないまま止まる案件が日常的に起きていたといいます。当時、チャットや会議に散らばるやり取りの全体像を可視化する手段がなく、問題の所在を確定するまでに約6ヶ月を要しました。この「問題は起きていたのに、見えなかった」という原体験が、日々のコミュニケーションログをAIで分析し、組織の健全性を可視化するというneurOSの構想に直結しています。

neurOSの主な機能

neurOSは、管理者が許可・設定した対象範囲からコミュニケーションデータを取り込み、AIが日々分析するサービスです。対応するのはMicrosoft Teams、Slack、Google Chat、Discord、LINE WORKS、Chatwork、Gmail、Outlook、Google Drive上の指定フォルダ内にあるGoogle Docs形式の議事録です。連携後、従業員に日報やアンケートの入力を求めることはありません。翌朝のダッシュボードには、前日までの組織のハイライトと重要なリスク・課題をまとめた「AIデイリーサマリー」、優先して確認すべき組織的イシューを絞る「経営フォーカス TOP3」、会話量の前日差などの主要KPIを表示します。レポートはメールやチャットへ自動配信するものではなく、利用者がダッシュボードを開いて確認する仕様です。

毎朝確認できる4つの視点

neurOSでは、前日までのやり取りから組織のハイライトや貢献、重要なリスクと課題、確認すべきアクションを要約します。AIの出力は経営判断の確定根拠ではなく、元のやり取りを人が確認するための手がかりです。返答がないまま止まっているやり取りは「見落としアラート」、解決されていない課題や部門間の情報共有の不足は「組織的イシュー」として表示します。そのうえで、重要度や進み具合、情報の新しさ、関わっている人数をもとに、いま優先して確認すべき課題を上位3つに絞り、「経営フォーカス TOP3」として提示します。特に重要度が高いものには「緊急」の表示が付きます。また、会議タスクの進行・停滞を日次で確認できるほか、人・部門の連携を事例と傾向で把握できます。

プライバシーと今後の展開

導入時は、権限と取り込み範囲を確認しながら専属のCSが設定を支援します。導入企業から従業員等へ、分析対象となるツールと利用目的を周知いただく運用を前提としています。30日間の無料トライアルを提供しており、クレジットカード登録不要で、トライアル終了後の自動課金もありません。代表の酒井良樹氏は、neurOSによって「見えなかった組織の真実」を可視化し、問題の予兆をいち早く捉えられるとコメントしています。同社は今後、トライアルや利用企業から得たフィードバックをもとに、経営者の判断を支援する機能の開発を検討していきます。

Q&A

Q. neurOSとは何ですか?

A. 社内のチャットやメール、議事録をAIが分析し、組織のリスクや課題を翌朝にまとめて確認できるSaaSアプリです。

Q. neurOSはどのようなツールと連携できますか?

A. Microsoft Teams、Slack、Google Chat、Discord、LINE WORKS、Chatwork、Gmail、Outlook、Google Docs形式の議事録に対応しています。

Q. neurOSの利用料金はいくらですか?

A. 30日間の無料トライアルがあり、クレジットカード登録は不要です。有料プランの料金は本記事では明らかにされていません。

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O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

自動通知ではなくダッシュボードを開いて確認する設計です。経営者や管理職が、散在する会話ログから確認すべき課題を絞り込む用途に向いています。

引用元:PR TIMES

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O!Productニュース編集部

この記事の著者

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
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