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M365のセキュリティをAIで、セキュアヴェイルが月額50円の『AI-SOC』を提供開始
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M365のセキュリティをAIで、セキュアヴェイルが月額50円の『AI-SOC』を提供開始

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ITセキュリティ専門企業のセキュアヴェイルは、Microsoft 365を対象としたAI活用型のセキュリティ運用サービス『AI-SOC for Microsoft 365』を2025年12月1日より提供開始すると発表しました。25年にわたる運用経験をAIに継承し、1ユーザーあたり月額50円という低価格で、クラウド利用に伴うセキュリティリスクの検知と通知を行います。

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ポイント

  • 1
    1ユーザー月額50円という画期的な低価格で導入可能
  • 2
    25年の運用ノウハウを学習したAIがログを自動分析
  • 3
    アカウント乗っ取りや設定ミスによる情報流出リスクを検知

セキュアヴェイルが新たに提供を開始する『AI-SOC for Microsoft 365』は、同社が長年培ってきたセキュリティ運用サービス(SOC)の知見と、グループ会社が開発したAIログ分析機能を融合させたサービスです。Microsoft 365の監査ログをAIが自動で分析し、セキュリティ上の脅威となる事象を検知してアラートで通知する仕組みとなっています。

近年、リモートワークの普及に伴いMicrosoft 365の利用が拡大する一方、クラウド特有のセキュリティ課題も浮上しています。アクセス権の設定ミスやオプションの不備により、意図せず機密情報が外部から閲覧可能になってしまうといったリスクは、多くの企業の運用担当者を悩ませてきました。

この新サービスは、こうした課題への解決策として開発されたものです。AIがアカウント乗っ取りの試みや外部からの不正アクセス、情報流出につながる可能性のある設定不備などを検知。これにより、専門のセキュリティ担当者を置くことが難しい企業でも、低コストで高度なセキュリティ監視を実現できるようになります。

サービスは1ユーザーあたり月額50円で利用できるほか、アラートに対するヘルプデスクも提供されます。今後は、次世代ファイアウォールなどのネットワーク製品や、他のクラウドサービスへも順次対応を拡大していく予定とのことです。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

月額50円という価格設定は、これまでコスト面でセキュリティ対策をためらっていた中小企業にとって大きな朗報ではないでしょうか。専門知識がなくてもAIが脅威を教えてくれる手軽さは、人手不足に悩むIT担当者の強い味方になりそうです。

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