
サンリオが全社DMO構築、データを共通言語に顧客基盤を統合
公開日:
株式会社イー・エージェンシーは2026年6月12日、株式会社サンリオにおける全社顧客基盤とDMO(Data Management Office)構築の支援事例を公開しました。サンリオでは、実店舗やオンラインショップ、テーマパークなどで顧客IDがバラバラで、お客さまの全体像を把握できない課題を抱えていました。会員サービス「Sanrio+」でIDを統合したものの、社内の情報がサイロ化したままだったため、イー・エージェンシーの伴走により部門横断でデータを活用する体制を整えました。この取り組みによって、データが部署を超えた共通言語となり、組織全体のマーケティング力が向上しています。
ポイント
- 1イー・エージェンシーがサンリオの全社DMO構築を支援し、データ管理体制を刷新
- 2UTMパラメータ標準化やツール開発で、現場のデータリテラシーを底上げ
- 3GA指標が部署横断の共通言語となり、データに基づく会話が全社で可能に
ID統合だけでは解消しなかったデータの分断
サンリオでは、実店舗、オンラインショップ、テーマパークといった顧客接点ごとに異なるIDで管理していたため、一人のお客さまの全体像を捉えられず、効果的な施策を打ち出せない状況でした。この問題を解決するため、グループ共通の会員サービス「Sanrio+」を立ち上げてIDを統合しました。しかし、社内では依然として情報が部署ごとに分断されており、データのサイロ化が課題として残りました。
DMO導入で部署横断のデータ活用基盤を整備
イー・エージェンシーは、ID統合の効果を最大化するために、部門を横断してデータ計測方針の整備や監視、活用推進を担う「DMO」の枠組みを提案しました。具体的には、現状の棚卸しからUTMパラメータの標準化、誰でも決められたルールでパラメータを発行できるツールの開発までを支援しました。また、現場の最適解と全社ルールが衝突する場面では、イー・エージェンシーが第三者として間に入り、部署間の対立を和らげながら調整を進めました。
データが共通言語となり、組織の会話が変化
DMOの本格運用から約1年が経過し、サンリオ社内ではデータ活用が着実に浸透しています。以前は異なる事業部間での共通言語が「売上」と「利益」に限られていましたが、現在ではGoogleアナリティクス上のさまざまな指標が全社共通の言語として定着しました。これにより、部署を超えたデータに基づく会話が日常的に行われるようになり、組織全体のデータリテラシーが向上しています。
今後の展望:One to Oneコミュニケーションの実現へ
イー・エージェンシーは、サンリオが目指す究極の「one to oneコミュニケーション」の実現や、メタバースやグローバル展開などの新たな顧客接点におけるデータ一元管理に向けて、今後も継続的な伴走支援を行っていく方針です。プロジェクトの詳細な歩みや活用事例は、イー・エージェンシーの公式サイトで公開されている記事本編で紹介されています。
Q&A
Q. サンリオのDMOとは何ですか?
A. 部門を横断してデータ計測方針の整備や活用推進を専属で担う組織の枠組みで、イー・エージェンシーの提案により導入されました。
Q. DMO導入で具体的に何が変わりましたか?
A. UTMパラメータの標準化やツール整備により、Googleアナリティクスの指標が部署を超えた共通言語となり、データに基づく会話が全社で可能になりました。
Q. イー・エージェンシーはどのように支援しましたか?
A. 現状の棚卸しからルール策定、ツール開発、部署間調整まで、現場に寄り添った伴走支援を行い、データリテラシーの底上げを後押ししました。
関連リンク
- https://googleanalytics360-suite.e-agency.co.jp/case/20260612_01?utm_source=prtimes&utm_medium=press&utm_campaign=20260612_case_Sanrio
- https://www.sanrio.co.jp/
- https://www.e-agency.co.jp/
- https://www.e-agency.co.jp/contact/

O!Productニュース編集部からのコメント
ID統合だけでは埋まらなかった部署間の溝を、データを共通言語にして乗り越えたのがいいですね。自社でも似た課題を抱えるBtoB企業は多いのではないでしょうか。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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