
ISTソフトウェア、中国法規制の影響を生成AIで一次評価するサービスを提供
公開日:
株式会社ISTソフトウェアは2026年10月15日、生成AIを使う「事業影響分析支援サービス」の提供開始を発表しました。大手メーカーとフォトハイウェイ・ジャパンとの3社で共同開発したものです。2026年9月中旬以降、中国法規制情報収集支援サービス「GB NAVI IP」に実装して提供しています。登録した事業・製品情報や独自の判断基準に基づき、影響を一次評価して関連度・理由・推奨アクションを一覧化します。
ポイント
- 1中国法規制情報サービス「GB NAVI IP」に事業影響分析機能を実装
- 2事業・製品情報と独自の判断基準に基づき生成AIが影響を一次評価
- 3関連度・理由・推奨アクションの一覧と社内展開用の詳細資料を提供
開発の背景
ISTソフトウェアは、海外の製品法規制への対応では、情報を集めるだけでなく、自社の事業・製品への影響を判断し、設計・開発・品質保証部門へ展開する作業が必要だと説明しています。本サービスは、グローバルに事業を展開する大手メーカーと、海外規格・法規制情報ポータル「GB NAVI」を提供するフォトハイウェイ・ジャパンとの3社で共同開発しました。
サービスの特長
事前に登録した事業内容・製品・独自の影響判断基準に基づき、収集した法規制情報と自社との関連性や影響度を生成AIが一次評価します。主な出力は次のとおりです。
| 機能 | 確認できる内容 |
|---|---|
| 一次評価・影響分析 | 登録した事業・製品・判断基準と法規制情報との関連性や影響度 |
| 一覧化・可視化 | 関連度、評価理由、推奨アクションをまとめた一覧 |
| 社内展開用資料の作成 | 影響度が高い重要な法規制の内容を整理した詳細資料 |
担当者は一覧を基に、確認が必要な情報や対応の優先順位を検討できます。詳細資料は、関係部門への共有や対応検討に使います。
出典: ISTソフトウェア(事業影響分析支援サービスの構成図)
3社の役割分担
大手メーカーは法規制対応の実務経験と判断ノウハウを企画・設計へ反映し、フォトハイウェイ・ジャパンは法規制情報の収集・整理・提供のノウハウを活用しました。ISTソフトウェアは、システム開発・構築技術と生成AIの活用を担っています。
現在の対象範囲と今後の展開
第一弾として、2026年9月中旬以降、中国法規制情報収集支援サービス「GB NAVI IP」に事業影響分析機能を実装して提供しています。中国の国家規格(GB規格)、業界規格、官報公告、法改正情報などが対象です。今後は、対象の国・地域を段階的に広げる予定です。
生成AIによって事業・製品への影響度を一次判定・解説する処理プロセスについては、3社共同で特許を出願中です(特願2026-191141)。
Q&A
Q. 事業影響分析支援サービスとは何ですか?
A. 登録した事業・製品情報と独自の判断基準に基づき、法規制との関連性や影響度を生成AIで一次評価するサービスです。担当者の対応検討を支援します。
Q. 現在どの国の法規制に対応していますか?
A. 中国の国家規格、業界規格、官報公告、法改正情報などを扱うGB NAVI IPに実装しています。他国への対象拡大は今後の計画です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
評価の理由と推奨アクションを一覧で確認できる点が、設計や品質部門へ確認を依頼する際の手がかりになりそうです。一次評価と担当者の判断を分けて運用したいですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

