
ProjimoがM&A後IT統合のAI診断サービスを提供開始
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合同会社Projimoが、M&A後のIT統合やクラウド移行の最適経路をAIで診断するサービスを2026年6月に開始しました。M&Aの70%以上が期待した価値を生み出せないと言われる中、IT統合の失敗は主要な原因の一つです。このサービスは、PMIとクラウドの専門知識を組み合わせ、複数の移行シナリオをコスト試算付きで最短2週間で提案します。クラウド人材不足に悩む企業にとって、統合計画の立案を迅速化する手段となります。
ポイント
- 1Lift & ShiftからRe-architectまで3戦略をコスト込みで比較提案
- 2オンプレ移行からM&A統合、レガシー近代化まで一社完結で対応
- 3クラウド移行と同時にAI活用機会を特定し、具体的なROIを提示
M&A成立後の最初の100日間は、買収側と被買収会社のシステムが混在し、統合の順序を決めるだけでも多大な時間とコストがかかります。Projimoの西川貴弘氏は、PMIとクラウドアーキテクトの知見が分断されていることが根本的な原因だと指摘します。同社のサービスは、現状のシステム環境を入力するだけで、移行戦略を自動診断します。
3つの移行戦略をコスト試算付きで比較
このサービスでは、Lift & Shift(最速移行)、Re-platform(部分最適化)、Re-architect(フルクラウドネイティブ)の3戦略を提示します。それぞれの月額コストをAWSの実際の料金体系に基づいて試算するため、移行後にコストが増える失敗を防げます。例えば、Re-platformでは30〜50%、Re-architectでは最大70%のコスト削減が見込めます。
PMIからレガシー近代化までワンストップ対応
従来はM&A統合とクラウド移行が別々の専門会社によって提供されていましたが、Projimoはこれらを一社で完結します。オンプレミスからクラウドへの新規移行、レガシーシステムの近代化、ハイブリッド環境の最適化、既存クラウドのコスト最適化など、5つのシナリオを単一のサービスで診断・提案します。
クラウド移行時にAI活用機会も特定
移行診断と並行して、どの業務プロセスにAIを組み込めるかも診断します。Amazon BedrockやGCP Vertex AI、Azure OpenAI Serviceを活用した業務AI化を提案し、M&A統合業務そのものへのAI活用を含むROIを提示します。クラウド移行はAI基盤を整える好機でもあるとしています。
サービス料金と今後の展開
簡易診断は30万円(税別)から、詳細診断と統合計画策定は80万円(税別)から提供します。また、2027年にはPMI特化のプロジェクト管理SaaS「Claimo」のリリースを予定しており、Day1計画の自動生成やAIによる週次レポート自動生成などの機能を搭載する計画です。
Q&A
Q. Projimoの診断サービスは従来のコンサルと何が違いますか?
A. PMIとクラウドの専門家が分業する従来型と異なり、両方の知見を組み合わせて一社で完結します。また、複数の移行シナリオをコスト試算付きで最短2週間と短期間で提案できる点が特徴です。
Q. クラウド移行の診断では、具体的にどのような戦略が比較されますか?
A. Lift & Shift(そのまま移行)、Re-platform(一部最適化)、Re-architect(フルクラウドネイティブ化)の3戦略を、移行後の月額コストとともに比較します。
Q. AI活用機会の特定とは、どのような内容ですか?
A. クラウド移行と同時に、業務プロセスへのAI組み込みを診断し、Amazon BedrockやVertex AIなどを用いた具体的な活用案とROIを提示します。M&A統合業務自体のAI化も含まれます。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
M&A後のIT統合とクラウド移行を一社で診断してくれるのは、システム部門の負担を大きく減らせそうですね。特にコスト試算付きで3つの戦略を比較できるのが実用的です。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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