
コレドウ、AIが行動評価を支援する機能を提供開始
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コレドウ株式会社は、パフォーマンスマネジメントシステム「コレドウ」に、従業員の行動に関する評価案をAIが作成する機能を追加しました。企業ごとのバリューや組織行動目標と、従業員が記録した経験・行動を結び付け、評価者が確認するための材料を整理します。目標設定や成果目標の評価案作成を支援してきた同サービスが、行動評価にも対象を広げます。最終的な評価は企業側の運用に委ねられます。
ポイント
- 1コレドウが行動評価案を作成するAI機能を提供開始
- 2組織行動目標と従業員の行動記録をAIが結び付ける
- 3既存の目標設定・成果評価支援に行動評価を追加
成果だけでは捉えきれない行動評価の課題
多くの企業では、売上や目標達成度など成果を中心に評価してきました。一方で、日々の行動やプロセスも重要だとして、バリュー評価やコンピテンシー評価を導入する企業が増えています。しかし、行動評価は項目が抽象的になりやすく、評価者も本人も具体的に何を評価すべきか判断しづらいという問題があります。その結果、評価者の印象や記憶に依存したり、期末にまとめて振り返るだけの運用になったりすることが少なくありませんでした。
AIが実際の行動を組織目標に紐づける
コレドウの新機能では、企業ごとに定めたバリューや組織行動目標と、従業員本人が記録した経験・行動をAIが結び付け、評価案を作成します。評価者が期末の印象だけで判断せず、記録された行動を参照できるようにする狙いです。ただし、記録の内容やAIの提案が妥当かどうかは、評価者が確認する必要があります。同社は、評価案を上司と部下の対話や次の目標設定に役立てる考えです。
パフォーマンスマネジメントのサイクルを一貫支援
コレドウ株式会社の代表取締役である曽良竜太氏は、人事評価制度を整えてもそれだけでは人は成長せず、目標に向かって日々行動し、上司と部下が振り返り、次の行動を決めるというマネジメントの営みが重要だと述べています。同社は「目標 → 対話 → 評価 → 報酬 → 次の目標」というサイクルを日常のマネジメントの中で継続的に回すことを目指しています。今回のAI行動評価機能は、これまで目標管理の支援を中心としていたコレドウが、パフォーマンスマネジメント全体を支えるシステムへ進化するための機能追加です。
専門家の見解
株式会社Funleash代表取締役でコレドウ株式会社の顧問を務める志水静香氏は、日本では人事評価が「評価を確定し処遇につなげる手続き」と捉えられがちだと指摘します。一方でパフォーマンスマネジメントは、目標を定め、日々対話し、成果を次の行動につなげていくサイクルであり、個人と組織が成長し業績につながってこそ意味があると述べています。同氏は、コレドウがAIによる行動評価を活用しながら目標や行動についての継続的な対話を支え、パフォーマンスマネジメントを現場で回していくためのツールだと評価しています。
Q&A
Q. コレドウのAI行動評価機能とは何ですか?
A. 従業員の行動記録と、企業が定めたバリューや組織行動目標をAIが結び付け、評価案を作成する機能です。
Q. AIが評価を確定するのですか?
A. 発表されているのは評価案の作成です。記録や提案の妥当性を評価者が確認し、企業の評価制度に沿って運用します。
Q. コレドウは誰向けのサービスですか?
A. 目標管理や人事評価を運用する企業の人事担当者やマネージャー向けです。
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O!Productニュース編集部からのコメント
日々の行動記録を組織行動目標に結び付けた評価案は、期末の振り返り材料になりそうです。評価の納得感は記録の質や上司・部下の対話にも左右されるため、AIの提案をどう確認するかが重要です。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
