
Nexadata、電気工事向け積算AI「SAKUJI」を月額9900円から提供
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株式会社Nexadataは、電気工事の数量拾いを支援する積算AI「SAKUJI」を2026年9月1日に正式提供し、10月15日に利用条件と自社実測を発表しました。図面から品目・数量の候補をAIで検出し、担当者が図面と照合して確認・補正します。セルフプランは1名分を含み月額9,900円(税込)からで、追加ユーザーや図面処理枚数の追加は別料金です。自社BPO部門の1案件では積算工数を88.9%削減しましたが、セルフプラン単独の効果を示すものではありません。
ポイント
- 1自社で使うセルフプランは1名分を含め月額9,900円(税込)から
- 2AIが検出した数量候補を図面の該当箇所と照合して確認・補正する仕組み
- 3自社BPO部門の30枚・1案件で積算工数を88.9%削減した実測を公表
提供の背景とSAKUJIの目的
積算は工事受注の見積を支える重要な業務ですが、図面上の記号を数えて転記する作業には多くの時間がかかります。見直しや補正が特定の担当者に集中すると、次の見積依頼への対応や若手への引き継ぎにも影響が出ます。SAKUJIは、数量拾いの負担を減らし、担当者が確認と判断に集中できる環境を提供します。日々の確認・補正の記録を共有することで、積算の知見を組織で受け継ぐ取り組みも支援します。
SAKUJIの主な特長
SAKUJIは、図面のアップロードから検出結果の確認・補正、出力までを自社の担当者が操作します。AIが検出した品目・数量の候補と図面上の該当箇所を対応づけて表示するため、拾い漏れや過剰な検出を確認・補正したうえで数量を確定できます。確認・補正の記録は業務履歴として蓄積され、他の担当者が過去の対応を参照して拾い方をそろえる手がかりにできます。また、数量拾いから見積書の出力まで対応し、既存のCADや見積システムを引き続き利用できます。
利用の流れと提供プラン
セルフプランでは、案件登録、図面のアップロード、検出結果の確認・補正、出力の4ステップで作業します。確定した数量データはExcel・CSVで出力し、見積作成に使えます。
| プラン | 主な利用方法 | 料金・条件 |
|---|---|---|
| セルフ | 自社の積算担当者がAIの検出結果を確認・補正 | 月額9,900円(税込)から、基本料金に1名分を含む |
| おまかせ | 図面を預け、AIと設計士・積算士が確認・補正 | 詳細は問い合わせ |
| エンタープライズ | 既存業務・システム・組織規模に合わせ全社の利用方法を設計 | 個別相談 |
セルフプランの追加ユーザーや図面処理枚数の追加には別途料金がかかります。電気設備図面を中心に、実際の図面と対象品目を確認して対応範囲を案内します。機械設備への対応や既存システムとの連携、API対応は個別相談です。
出典: 株式会社Nexadata(PR TIMES掲載の利用フロー図)
セルフプランの操作は、発表に掲載された説明動画でも紹介されています。
自社実測と公的支援・今後の展開
NexadataのBPO部門の設計士・積算士による実測では、設計図面30枚・1案件の積算工数が112.5時間から12.5時間へ減り、100時間・88.9%の削減となりました。設計・積算・見積を合わせた工数では72.3%削減したとしています。これらは同社BPO部門の1案件における実測で、セルフプラン単独の利用効果を示すものではありません。
同社はLLE株式会社、株式会社ワークエントリーとのコンソーシアムで群馬県「令和8年度ぐんま未来共創トライアル補助金」に採択され、県内の建築・電気・設備会社を対象に社会実証を進めています。今後は電気設備図面を軸に対応図面・工種を広げ、見積作成機能の充実や案件管理への対応を進める予定です。
代表取締役CEOのコメント
代表取締役CEOの槍田三四郎氏は、電気工事の現場に見習いとして入り、職人の仕事を間近で見てきた経験に触れ、「積算にも、図面から何を読み取り、何を拾うかという経験に裏打ちされた判断があります。その知見を次の世代へつなぐことが、SAKUJIの目指す姿です」と述べました。数量を数え、転記する負担を減らし、積算を担う人が確認と判断に時間を使えるようにすること、日々の確認・補正の記録を次の担当者が学べる手がかりにしていくことを目指します。
Q&A
Q. SAKUJIとは何ですか?
A. 電気工事の図面から品目・数量の候補をAIで検出する積算支援ツールです。担当者が図面と照合して確認・補正し、確定した数量をExcel・CSVなどで出力します。
Q. セルフプランの料金に何が含まれますか?
A. 月額9,900円(税込)からの基本料金に1名分を含みます。追加ユーザーや図面処理枚数の追加は別料金で、対応範囲は実際の図面と対象品目を確認して案内します。
Q. 工数88.9%削減はどのような実測ですか?
A. NexadataのBPO部門が、設計図面30枚・1案件で積算工数を112.5時間から12.5時間に減らした結果です。セルフプラン単独の効果とは異なります。
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O!Productニュース編集部からのコメント
図面と検出箇所を照合して補正できる点は、積算担当が数量の根拠を確認する場面に合いそうです。導入検討では、自社の図面と対象品目でどこまで拾えるかを確かめたいですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

