
拓殖大学、AI-OCRと入力支援ツールで8,775件の紙帳票をデータ化
公開日:
ハーモニープラスは、拓殖大学の紙帳票をAI-OCRと入力支援ツールでデータ化した事例を発表しました。トライアルと本番を合わせて8,775件に対応しています。読み取る項目や人が補完する箇所を大学と確認し、業務に合わせてツールと入力ルールを整えました。学生支援のシステムで使うことを見据え、データ化前の業務整理から支援した事例です。
ポイント
- 1拓殖大学でAI-OCRと入力支援ツールを併用し、計8,775件の紙帳票をデータ化した
- 2一部帳票のトライアルで必要な項目や人による確認箇所を整理して本番へ展開
- 3大学独自の入力ルールと読み取り状況に合わせ、ツールと作業工程を改善
トライアルと本番で8,775件に対応
ハーモニープラスは、拓殖大学の紙帳票をAI-OCRで読み取り、業務に合わせて構築した入力支援ツールでデータへ変換しました。発表された8,775件は、トライアルと本番の処理を合計した件数です。
紙には手書き情報が含まれ、文字の癖や記載方法の違いによって読み取れない箇所もあります。AI-OCRによる読み取りと人の確認・補完を組み合わせて進めました。
本番前に入力ルールと人の役割を整理
最初に一部の帳票でトライアルを行い、データ化する項目と、その情報をどう活用するかを大学と確認しました。AI-OCRの読み取り状況や入力・チェック工程の負荷も調べています。
結果をもとに入力ルール、入力支援ツール、作業の流れを改善してから本番へ広げました。どこまでツールに任せ、どの箇所を人が確認するかも、この段階で整理しました。
学生支援システムでの活用を見据えた業務設計
支援では、紙帳票の整理、読み取り、人による品質確認、データ化、その後のシステム利用を一連の流れとして設計しています。大学独自の帳票や入力方法に合わせて汎用ツールを調整する点を重視しました。
ハーモニープラスは大学向けシステムも提供しており、データを学生支援情報の管理にどうつなぐかまでを支援対象にしています。学生支援への活用は今回の業務設計の目的であり、支援成果の数値は発表していません。
Q&A
Q. この事例では、AI-OCRをどのように使いましたか?
A. 拓殖大学の手書きを含む紙帳票を読み取り、入力支援ツールと人のチェックを組み合わせてデータへ変換しました。
Q. 8,775件には何が含まれますか?
A. トライアルと本番を合わせた件数です。一部の帳票で読み取りや入力ルールを確認し、改善した後に本番へ展開しました。

O!Productニュース編集部からのコメント
本番前に、人が確認する箇所まで決めたんですね。紙帳票の入力を外注する担当者も、件数と一緒に確認工程を相談したくなりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
