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APIやAIの収益化を加速、Kongが新課金ソリューション「Konnect Metering & Billing」を発表
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APIやAIの収益化を加速、Kongが新課金ソリューション「Konnect Metering & Billing」を発表

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APIマネジメントを手がけるKong株式会社は、APIやAIエージェント、データストリームといったデジタル資産の利用状況を測定し、請求・収益化を実現する新ソリューション「Konnect Metering & Billing」を発表しました。AIの活用が広がる中、企業が持つデジタルサービスを新たな収益源に変える動きを支援します。

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ポイント

  • 1
    APIやAIモデルの利用状況をリアルタイムで測定し、製品化して請求可能に
  • 2
    市場の需要に合わせて柔軟な料金プランやパッケージをデータに基づき作成
  • 3
    既存のAPI・AIプラットフォーム「Kong Konnect」に統合され、シームレスに導入

デジタル資産を新たな収益源へ

Kong株式会社が新たに発表した「Konnect Metering & Billing」は、企業が提供するAPIやAIモデル、データストリームなどのデジタル資産を製品としてパッケージ化し、その利用状況に応じて課金することを可能にするソリューションです。これは、同社が最近買収した使用量ベースの課金プラットフォーム「OpenMeter」の技術を活用しています。

AI時代の収益化の課題に対応

近年、多くの企業でAI活用が進む一方、多様なデジタルサービスの利用状況を正確に把握し、収益につなげることは大きな課題となっていました。断片的なデータや複雑な請求プロセスは、迅速な価格設定の変更やコスト管理の妨げになることも少なくありません。この新ソリューションは、APIから高度なAIまで、利用状況を一元的に監視・測定することで、こうした課題の解決を目指します。

柔軟な価格設定と詳細な分析を実現

「Konnect Metering & Billing」を導入することで、企業は市場の需要に迅速に対応できる柔軟な料金プランを作成できます。また、顧客ごとのアクセス権限や利用上限を細かく設定したり、請求書を自動生成したりすることも可能です。さらに、ダッシュボード機能を通じて収益や解約率といった主要なビジネス指標を分析し、事業戦略の最適化に役立つインサイトを得られるようになります。

本ソリューションは、2025年第4四半期に、Kongの統合AI・APIプラットフォーム「Kong Konnect」の一部として提供が開始される予定です。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

APIやAI機能をサービスとして提供し、使った分だけ課金するビジネスモデルが今後さらに増えそうです。こうした動きを技術面から支える重要なインフラとして、今後の動向に注目したいですね。

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