
「Lens Governance」ベータ提供開始、AI統制の一元管理を実現
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株式会社Citadel AIが、生成AIの導入前審査とソフトウェア資産管理を統合する「Lens Governance」のプライベートベータ版を5月18日に提供開始しました。生成AIのビジネス活用が広がる一方、リスク審査や全社的なAI利用状況の管理は依然として大きな課題です。本ツールは、事業部門と審査部門の連携を自動化し、全社のAIリスクを可視化するAIガバナンス基盤となります。
ポイント
- 1Citadel AI、AI審査・管理「Lens Governance」ベータ提供開始
- 21線事業部門と2線審査部門の連携を自動化し、迅速な承認プロセスを実現
- 3全社AIの利活用状況やリスク分布をインベントリ管理しダッシュボードで可視化
AIガバナンスが経営課題に
生成AIの技術進展により、企業は利用しない選択肢がない状況ですが、セキュリティやレピュテーションリスクへの対応が急務です。従来システムとは評価手法が異なり、複数部署をまたぐ審査フローの確立やテストデータセットの準備には膨大な手間がかかります。AIガバナンスを全社的に実現し、安心して利用できる環境を整えることが企業価値を左右する重要な経営課題となっています。
1線・2線の連携を支える審査自動化
「Lens Governance」は、アプリケーションの申請者である事業部門(1線)と、評価者であるリスク管理・審査部門(2線)に役割に応じた画面を提供し、手順に沿った画面遷移制御で適切かつ迅速な審査・承認プロセスを自動化します。評価者はLensセーフティ・データセットや顧客固有のデータセットからリスクレベルに応じて評価項目を選び、申請者は検証用出力をアップロードするだけで自動検証が進みます。最終承認は人間が行うHuman in the Loop構成を取り、日本のAI事業者ガイドラインにも対応を進めています。
全社リスクの可視化と継続管理
社内のどの場所で、どのAIが、どのようなリスク評価を受けて稼働しているかを一元管理するインベントリ機能も備えています。経営層や評価者向けダッシュボードで利用状況やリスク分布を一覧でき、定期的なソフトウェア資産の棚卸しや継続的な品質評価のスケジューリングが可能です。安全性・公平性・知的財産・個人情報漏えい・透明性など10カテゴリーの評価基準を内蔵し、柔軟な基準設定が行えます。
Q&A
Q. Lens Governanceとは何ですか?
A. 生成AIの導入前審査と全社的なAI資産管理を一元化し、リスク状況を可視化するツールです。
Q. このツールは誰に向けたものですか?
A. AIを導入する事業部門と、リスクを審査する管理部門の両方に向けて設計されています。
Q. 従来の審査プロセスと何が違いますか?
A. 事業部門と審査部門の連携を自動化し、手順に沿った画面遷移で承認プロセスを迅速化する点が異なります。
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O!Productニュース編集部からのコメント
事業部門と審査部門の連携を自動化するのは、AI活用が進むほどに必要性が高まる部分ですね。情シス担当は、この手のガバナンス基盤を早めに押さえておくと安心かもです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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