すべて
タグ
「WearStudio.AI」が家具・インテリアの生活シーン写真をAIで内製化する機能を提供開始
リリース
AI関連

「WearStudio.AI」が家具・インテリアの生活シーン写真をAIで内製化する機能を提供開始

公開日:

株式会社ニュウジアは、AIクリエイティブ・プラットフォーム「WearStudio.AI」において、家具・インテリア・寝具・ホームウェア業界向けの商品画像生成機能を提供開始しました。撮影スタジオやモデル手配を不要にし、商品写真から生活シーンのビジュアルを数十秒で制作できます。家具・インテリアのEC市場は2兆5,000億円超と拡大しており、オンライン購入時の「部屋に合うか」という不安を解消するビジュアルが求められています。本機能は、こうした背景から生まれた、業務効率化と購買意欲向上を両立するソリューションです。

この記事をシェア

ポイント

  • 1
    商品ステージング機能で、家具を1ピクセルも変えずに部屋へ自然配置
  • 2
    日本語の指示だけで人物×商品×部屋の生活シーンをAIが自動生成
  • 3
    月間100枚の内製化で数百万円のコスト削減を見込む

背景:EC市場の拡大とビジュアル不足の課題

経済産業省の調査によると、2024年の「生活雑貨、家具、インテリア」分野のBtoC-EC市場規模は2兆5,616億円に達し、EC化率は32.58%と高い水準にあります。オンライン販売では、商品を実際に手に取れないため、「自分の部屋に置いたらどう見えるか」を伝えるビジュアルが購入の決め手となります。しかし、生活シーンの写真制作にはモデル手配やスタジオ設営、レタッチなどが必要で、1シーンあたり数万円から数十万円、ブランドによっては年間数千万円のコストがかかっていました。多くの事業者が白背景の商品カットは持っていても、実際の使用イメージを十分に用意できていないのが現状です。

3つの制作モードで多様なニーズに対応

本機能は、目的に応じた3つのモードを備えています。1つ目の「商品ステージング」では、商品写真と部屋の写真をアップロードすると、商品を1ピクセルも改変せずに部屋へ自然な影とともに配置した展示カットを約30〜60秒で生成します。2つ目の「ホームウェア試着」では、人物写真と商品写真から着用カットを同様の時間で作成できます。3つ目の「AIシーンビルダー」は、「北欧風のリビングで女性がソファに座って読書するシーン」といった日本語の指示を入力するだけで、人物・商品・部屋を組み合わせたライフスタイルシーンを約60〜120秒で生成します。いずれも印刷品質の高解像度出力に対応し、ECサイトから紙カタログ、店頭ポスターまで幅広く活用できます。

業務効率化とコスト削減の6つのメリット

ニュウジアは、本機能による主なメリットとして6点を挙げています。第一に、既存の商品写真から購買意欲を高めるライフスタイルビジュアルを追加でき、商品ページの訴求力を高められます。第二に、撮影に関わる手配や後処理の工程をAI生成に置き換えることで、制作コストとリードタイムを大幅に削減できます。当社試算では、月間100枚のEC用カットを撮影からAI内製に切り替えた場合、月額数百万円のコスト削減が見込まれます。第三に、季節や時間帯、カラーバリエーションの違いを再撮影なしで即座に作り分けられます。第四に、商品ピクセルを保持するため、実物と異なるイメージによるクレームリスクを低減します。第五に、専門スキルが不要で、ECや販促の担当者が直接操作できます。第六に、Webから印刷まで同一プラットフォームで制作できるため、媒体ごとに別々のフローを持つ必要がありません。

既存AIサービスとの違いと今後の拡張

不動産向けのバーチャルステージングは空室に汎用的な家具を配置する用途に強い一方、特定ブランドの実商品を忠実に再現することは想定されていません。また、アパレル向けの仮想試着は衣服の着用表現に特化しており、家具を含む室内シーンの合成は対象外です。WearStudio.AIのインテリア機能は、実商品の忠実な配置、人物の試着、部屋との合成までを1つの画面で統合的に扱える点が特長です。提供開始時点でソファやテーブル、ベッド、寝具、ホームウェアなど幅広いカテゴリに対応しており、カーテンや照明器具など物理表現が特殊なカテゴリについても順次拡張予定です。料金はポイント制で、無料トライアルも可能です。

Q&A

Q. WearStudio.AIのインテリア機能とは何ですか?

A. 家具やホームウェアの商品写真から、部屋に置いた様子や着用シーンなどの生活イメージをAIが自動生成するサービスです。撮影スタジオやモデルなしで、ECやカタログ用のビジュアルを数十秒で作れます。

Q. 従来のバーチャルステージングとどう違うのですか?

A. 従来のバーチャルステージングは空室に汎用的な家具を配置する用途が中心でしたが、本機能は特定ブランドの実商品を忠実に再現し、人物の試着や部屋との合成まで統合的に行える点が異なります。

関連リンク

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

月間100枚の内製化で数百万円のコスト削減は、EC担当者には嬉しい数字ですね。撮影スタジオ不要で生活シーンが数十秒で作れるなら、商品ページのリッチ化も一気に進みそうです。

引用元:PR TIMES

この記事をシェア

この記事の著者

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
公式SNSは以下からフォローできます。
X
Facebook
LinkedIn
note

関連ニュース

画像生成AIのサービス

コンテンツ制作AIのサービス

この記事を読んだ人はこんなタグにも興味があります

この記事をシェア