
AGEST、AIを使う脆弱性対策2製品をオンプレミスで商用提供
公開日:
株式会社AGESTは、脆弱性の探索と修正案の提示を支援する「AGEST ZERO SHIELD」と、パッチ適用後のテストを自動化する「AGEST ZERO TEST」の商用版を提供開始しました。両製品はオンプレミスの閉域環境で動作し、対象システムの情報を外部クラウドへ送らずに処理できます。年間ライセンスの固定料金を採用しており、企業が脆弱性対応と修正後の確認を継続的に進めるための選択肢となります。
ポイント
- 1AGESTがゼロデイ脆弱性対策のオンプレミスAI製品2種を商用提供
- 2オンプレミスで処理し、年間固定ライセンスの料金体系を採用
- 3パッチ適用前後の差分を自動検出、同社は30〜40分でテストすると説明
「AGEST ZERO SHIELD」の特徴
「AGEST ZERO SHIELD」は、システムに潜むゼロデイ脆弱性の探索から修正パッチの提示までを自律型AIが完結するプラットフォームです。オンプレミス環境で動作するため、ソースコードを外部に送信せず、データ主権を確保できます。料金はトークン従量課金ではなく年間ライセンス固定制で、利用量に応じたコスト増を抑えられます。国内主要SIerを中心としたパートナー各社との協業を通じて、利用顧客への導入とサービス提供を開始します。
「AGEST ZERO TEST」の特徴
「AGEST ZERO TEST」は、セキュリティパッチ適用後の動作確認を自動化するプロダクトです。テストコードや仕様書は不要で、システムのURLを入力するだけで開始できます。AIとルールベースによるテスト設計とAIエージェントレビューを繰り返すことで、1システムあたり30〜40分でテストを完了します。パッチ適用前後の状態を自動操作して突き合わせ、変化した箇所だけを検出・報告するため、変更箇所を把握しながらリリース前の確認を進められます。
両製品の連携と活用シーン
「AGEST ZERO SHIELD」で脆弱性を発見し、セキュリティパッチを適用した後、「AGEST ZERO TEST」でパッチ適用前後のシステムを比較テストします。これにより、修正が既存機能に悪影響を与えていないかを迅速に確認できます。この一連の流れをPatch Management Platformer(PMP)として確立し、安全で高品質な製品開発を支援します。
今後の展開
株式会社AGESTは今後、「ハーネス」と「LLM」のバージョンアップに加え、修正パッチの自動作成やPull Requestのプッシュといった新機能の追加を予定しています。継続的な機能拡充を通じて、国産AIセキュリティ企業としての地位確立を目指します。
Q&A
Q. AGEST ZERO SHIELDとは何ですか?
A. ゼロデイ脆弱性の探索から修正パッチの提示までを、自律型AIがオンプレミス環境で完結するセキュリティプラットフォームです。
Q. AGEST ZERO TESTは従来のテストと何が違いますか?
A. テストコードや仕様書が不要で、URLを入力するだけでパッチ適用前後の差分を自動検出し、30〜40分で完了します。
Q. 料金体系はどのようになっていますか?
A. 両製品ともトークン従量課金ではなく、年間ライセンス固定料金を採用しており、実行回数による追加費用は発生しません。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
パッチ適用後の差分テストを30〜40分で終わらせられるのは助かりますね。リリース前の確認作業に追われる開発担当の負担が減りそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
