
Ai CMO、AIとプロが共創する「AI広告運用」を開始。透明な料金体系でインハウス化を後押し
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マーケティングのAIソリューションを提供するAi CMO株式会社は、AIによるデータ活用とプロの運用体制を組み合わせた新サービス「AI広告運用」の提供を開始しました。従来の広告代理店が採用してきた手数料モデルを見直し、広告成果の最大化と、将来的には企業が自社で運用を行う「インハウス化」の支援を同時に目指します。
ポイント
- 1AIによるデータ最適化と、プロによる戦略設計を組み合わせたハイブリッド型運用
- 2従来の「広告費の〇%」モデルを脱し、「時間単価+ツール代」の透明な料金体系を採用
- 3最終的な広告運用のインハウス化(内製化)までを見据えた支援体制
AIと人の共創で広告効果の最大化へ
Ai CMO株式会社が新たに開始した「AI広告運用」は、「AIと人の共創で、広告成果を最大化する」をコンセプトに掲げるサービスです。企業の持つ受注データや顧客データをAIに反映させ、データに基づいた広告の最適化を行う一方で、経験豊富な専門家が戦略設計やクリエイティブ改善を担う、ハイブリッドな運用体制が特徴となっています。
業界の慣習に挑む、透明性の高い料金モデル
多くの企業がデジタル広告運用で課題としてきたのが、高額で不透明になりがちな代理店手数料でした。従来の「広告費の〇%」という手数料モデルでは、広告費が増えるほど代理店の報酬も増えるため、コストの妥当性が見えにくいという側面がありました。また、CPA(顧客獲得単価)のみを重視した運用により、売上や利益への貢献度が正しく評価されないといった問題も指摘されていました。
本サービスでは、こうした課題に対応するため、「担当報酬7,500円/時+ツール代(広告費の5%)」というシンプルで分かりやすい料金体系を採用。これにより、企業側は広告運用コストを明確に把握でき、必要な稼働に対して的確に投資することが可能になります。
「代理店任せ」からの脱却を支援
専門人材の不足から広告運用を代理店に任せきりになり、社内にノウハウが蓄積されないことも、多くの企業が抱える悩みの一つです。Ai CMOの「AI広告運用」は、単なる運用代行にとどまらず、最終的にはクライアント企業が自社で運用できる体制を築く「インハウス化」までを視野に入れた支援を提供。企業のマーケティング活動の自走を後押しするパートナーとしての役割を目指すとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
広告代理店の「手数料モデル」という長年の慣習に、時間単価制で切り込む意欲的なサービスですね。コストの透明化はもちろん、インハウス化支援まで見据えている点は、広告主にとって心強い選択肢となりそうです。










