
CPAの時代は終焉か。ピアラ、ROAS重視型アフィリエイト広告「Result+」を刷新
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ダイレクトマーケティング支援を手がける株式会社ピアラは、AIとCDPを統合した独自の成果管理プラットフォーム『Result+(リザルトプラス)』をフルリニューアルしたと発表しました。従来のアフィリエイト広告で主流だったCPA(顧客獲得単価)指標の限界を踏まえ、広告の費用対効果(ROAS)を可視化し、事業の売上最大化を支援する「完全ROAS重視型」のプラットフォームへと進化させています。
ポイント
- 1成果地点だけでなく、LTV(顧客生涯価値)まで分析し「売上基準のROAS評価」を実現
- 2媒体・メディア・クリエイティブ単位でROASを一元管理し、改善ポイントを即座に特定
- 3AIとCDPの連携により、ターゲット分析やバナー生成などを自動化し、運用を効率化
CPA指標の限界に応える一手
ピアラは、同社が提供する成果管理プラットフォーム『Result+』を全面的にアップデートしました。近年の成果型広告では、「コンバージョン数は多いのに、事業全体の利益に繋がらない」といった、CPAだけでは測れない課題が顕在化しています。今回のリニューアルは、こうした広告主の悩みに応えるものです。
「本当に儲かる広告」を可視化
新しい『Result+』の最大の特徴は、ROAS(広告費用対効果)を軸にした分析機能です。従来の成果地点だけでなく、その後の継続購入(F2/F3)まで含めたLTVを分析することで、どの施策が本当に売上に貢献しているかを正確に把握できるようになります。
媒体からクリエイティブまで一元管理
さらに、媒体やメディア、個別のクリエイティブ単位でROASを可視化できるため、どの要素を改善すべきかが一目で分かります。これにより、広告主はデータに基づいた迅速な意思決定を下し、広告費の最適化を図ることが可能になります。
AIと人の目で安全な運用を担保
プラットフォームには、同社独自の「ナレシェアAI」とCDPが連携されており、ターゲット分析やバナー生成、差分検知といった作業を自動化します。また、アフィリエイト広告特有の表現リスクに対しては、弁護士や外部パートナー、AIによる「トリプルパトロール体制」を構築し、安全な広告運用を構造的に支えるとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
CPAからROASやLTVへという流れは広告業界の大きなトレンドです。この動きをアフィリエイト広告の領域で具体的に後押しするプラットフォームの登場は、広告主にとって歓迎すべき変化と言えるでしょう。

