
AIがサイト訪問企業の「熱量」をスコア化、DynaMeetが新機能「Meeton Intent」を提供開始
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AIセールスプラットフォーム「Meeton ai」を提供するDynaMeet株式会社は、Webサイトを訪れた企業の関心度をAIが自動でスコア化する新機能「Meeton Intent」の提供を開始したと発表しました。この機能により、営業担当者は「今アプローチすべき企業」をデータに基づいて判断できるようになります。
ポイント
- 1サイト内行動を分析し、訪問企業の「関心度」をAIが自動でスコア化
- 2ターゲット企業と「未知の有望企業」の訪問を即時アラートで通知
- 3スコアに応じてAIチャットや有人通話など、既存機能と連携しアプローチを自動化
DynaMeet株式会社が発表した新機能「Meeton Intent」は、Webサイトへの訪問者のIPアドレスから企業名を特定し、サイト内での行動を分析するものです。「どのページを」「何回」「どのくらいの時間」閲覧したかといったデータに基づき、製品やサービスへの関心度を「インテントスコア」としてリアルタイムに算出します。
この機能開発の背景には、従来の営業活動が抱えていた課題があります。これまでは、たとえ訪問企業を特定できても、どの企業から優先的にアプローチすべきかの判断は営業担当者の「勘」に頼ることが多く、関心の高まっている有望な企業を見逃す「機会損失」が発生していました。
「Meeton Intent」は、この課題を解決するために2種類のアラート機能を搭載しています。事前に登録したターゲット企業が訪問した際に通知する「ターゲットアラート」と、リスト外でもスコアが急上昇した「未知の有望企業」を検知する「スコアアラート」です。これにより、営業チームは最も確度の高いタイミングでアプローチを開始できます。
さらに、算出されたスコアは「Meeton ai」プラットフォーム上の既存機能と連携します。例えば、スコアが高い企業に対してAIチャットが自動で話しかけたり、担当者のSlackに通知が届き、即座にオンラインで通話を開始したりすることが可能です。同社は、これにより勘に頼らないデータドリブンな「インテント・セールス」が実現するとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
サイト訪問という最も熱量の高い瞬間を逃さない仕組みは、BtoB営業の常識を変えるかもしれません。どの企業に「いつ」アプローチすべきか、AIが示してくれるのは心強いですね。


