AGEST、AIテスト管理ツール「TFACT」にテスト設計機能を追加
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AGEST、AIテスト管理ツール「TFACT」にテスト設計機能を追加

公開日:

株式会社AGESTは2026年9月8日、AIテスト管理ツール「TFACT」に「Test Designer」を追加したと発表しました。指定フォーマットの仕様書をもとに、AIがテスト観点・条件・実施手順・テストデータの草案を作成します。人が確認・判断・修正したテストケースは、TFACTの手動テストや自動実行へ連携できます。

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ポイント

  • 1
    AGESTがTFACTにAIテスト設計機能「Test Designer」を追加
  • 2
    指定形式の仕様書と観点ライブラリから手順・データを備えたテストケースを生成
  • 3
    AIが草案を作り人が確認・修正するプロセスで仕様からテストケースまで追跡可能

機能追加の背景

TFACTはこれまで、テストの計画・設計から実行、課題管理までを同一プラットフォームで扱うAI機能標準搭載のテスト管理ツールとして提供されてきました。しかし、テスト設計は設計者の経験やスキルへの依存度が高く、観点の抜け漏れや工数の増大が多くの開発現場で課題となっていました。今回追加されたTest Designerは、このテスト設計工程でAIがドラフトを生成し、人がレビューして仕上げることで、設計の属人性を下げ、品質向上と効率化を両立させます。

Test Designerの主な機能

「Test Designer」は、指定フォーマットの仕様書をもとにテストケースを作成します。公式図では、サービス・画面・項目の一覧を記したExcel/CSVを入力する流れが示されています。

AIが登録された仕様とテスト観点ライブラリを突き合わせ、検証すべき観点を関連度とともに提示します。デシジョンテーブルや境界値などのテスト設計技法を適用して条件を生成し、画面に到達するまでの実施手順と入力用テストデータも作成します。

各工程の草案は人が確認・判断・修正して確定します。生成したテストケースはTFACTのテスト実行工程へ連携し、手動テストと自動実行の両方に使えます。

https://storage.googleapis.com/oproduct-bucket/articles/part/image/63514_1788999045.webp

出典: 株式会社AGEST(PR TIMES

トレーサビリティとレビュー設計

生成したテストケースから、テスト条件・観点を経て、根拠となる仕様書の記載箇所までたどれます。仕様変更時には、関連するテストケースへの影響を確認できます。

AIは生成したテスト条件を点検し、次の3段階で指摘します。

レベル指摘の意味
重大そのまま進めるべきではない指摘。内容を確認し修正を検討
注意修正するかを人が判断する指摘。修正後の再レビューで解消を確認
参考判断の助けになる補足情報

人が指摘を確認して判断・修正し、必要に応じて再レビューを実行します。AIの草案をそのまま確定する運用は前提としていません。

その他のアップデート

今回のアップデートでは、Test Designerに加えて、現場の利便性を高める3つの機能もリリースされます。TFACT CLIはWeb画面を経由せず、コマンドラインからTFACTの操作を可能にし、CI/CDパイプラインへの組み込みや一括登録を容易にします。日次進捗と進捗レポート機能は、テストの消化状況を記録し、計画に対する過不足を可視化します。Excelレポートの出力にも対応し、報告の手間を軽減します。担当者アサイン機能は、テスト実施前にケースごとの担当者を割り当て可能にし、テスト実施時の絞り込みをスムーズにします。

Q&A

Q. Test Designerとは何ですか?

A. AGESTのテスト管理ツールTFACTに追加された、仕様書からAIがテストケースを自動生成する機能です。テスト設計の属人性を下げ、品質向上と効率化を図ります。

Q. AIが生成したテストケースはそのまま使えますか?

A. AIが草案を生成し、人がレビューして仕上げるプロセスを前提としています。AI自身がレベル別に指摘を提示するため、人が確認・判断・修正することで品質を確保します。

Q. Test Designerの導入で何が改善されますか?

A. テスト観点の抜け漏れが減り、テスト設計の工数を削減できます。また、仕様変更時の影響範囲の把握が容易になり、テストの品質向上と効率化が期待できます。

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O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

仕様のどの記述からテスト条件が生まれたかを追えると、設計レビューや変更時の確認を進めやすくなりそうです。導入時は指定形式の仕様書を用意できるか、人が草案を検証する時間を確保できるかを確認したいですね。

引用元:PR TIMES

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O!Productニュース編集部

この記事の著者

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
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