
楽天、初の「楽天文化祭」を11月開催。本社公開や楽天市場グルメも
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楽天グループは、同社の多様な文化やサービスを体験できるイベント「楽天文化祭 -Rakuten Festival-」を、2025年11月8日(土)に二子玉川で初めて開催すると発表しました。これまで従業員の関係者向けに開催してきたイベントを、今回から誰でも参加できるよう一般に開放します。
ポイント
- 1これまで関係者限定だったイベントを初めて一般に公開
- 2事前申込制で、普段は入れない楽天本社の一部エリアを見学可能
- 3「楽天市場」の人気グルメがキッチンカーで登場、AI体験なども
関係者向けイベントを一般に開放
楽天グループが2025年11月8日、初の一般向けイベント「楽天文化祭 -Rakuten Festival-」を開催します。このイベントは、同社が2007年から従業員の家族や友人向けに開催してきた「Rakuten Family Day」をリニューアルし、より多くの人に楽天の文化や事業を知ってもらうことを目的に企画されました。会場は楽天本社である楽天クリムゾンハウスと、隣接する二子玉川ライズです。
事前申込で楽天本社を見学
目玉の一つが、事前申込者限定で公開される楽天クリムゾンハウス内の見学ツアーです。普段は関係者しか入れない本社の一部エリアに入ることができ、楽天が展開する70以上のサービスや事業、従業員のクラブ活動などを紹介するブースが多数設置されます。また、全社会議「朝会」で使われる会議室での記念撮影も可能で、家族連れ向けにキッズエリアも用意されるとのことです。
人気グルメや最新AI体験も
誰でも自由に参加できる二子玉川ライズのエリアでは、多種多様なコンテンツが楽しめます。最新のAIエージェントを体験できる「Rakuten AI」ブースや、パラアスリートによる「ブラインドサッカー®体験会」などが実施される予定です。また、「楽天市場」に出店する「おいもや」や「小宇宙食堂」といった人気店のグルメを味わえるキッチンカーも登場します。
楽天は、ECやフィンテック、モバイルなど多岐にわたる事業で独自の「楽天エコシステム(経済圏)」を形成しています。同社は本イベントを通じて、多くの人に楽天の多様な文化とサービスに触れてもらい、新たな発見と喜びの機会を創出したいとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
社内イベントを一般公開へ転換する“楽天文化祭”の試みは、企業文化をブランド資産として発信する新しい形ですね。AIやグルメ、スポーツを通じて、サービスの裏側にある人や理念を体感できる仕掛けは、ブランド理解を深める良質なタッチポイントになりそうです。