
U-ZERO、従業員の声を可視化し組織改善を促す「エンゲージメントサーベイ」を提供開始
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従業員エンゲージメント改革を支援する株式会社U-ZEROは、AIソリューション「U-ZERO Engagement Suite」の新機能として「U-ZERO エンゲージメントサーベイ」を正式に追加したと発表しました。世界最低水準とされる日本の従業員エンゲージメントの向上を目指し、組織の課題特定から従業員の「本音」の収集までを一気通貫で支援する機能です。
ポイント
- 1専門家監修の約40問で、組織のエンゲージメントを多角的に測定
- 2QRコード方式で手軽に回答、結果はヒートマップで直感的に可視化
- 3サーベイ結果からAIインタビューへ拡張し、従業員の「本音」を深掘り
組織の課題を多角的に測定・可視化
株式会社U-ZEROが提供を開始した「U-ZERO エンゲージメントサーベイ」は、組織のエンゲージメントを正確に測定し、本質的な課題を明らかにするための新機能です。国内外の調査研究を基に、元マッキンゼー日本支社長の平野正雄氏(早稲田大学ビジネススクール教授)が監修した約40問の設問を用意。従業員の意見(VoE)やフィードバック文化に関する質問も含まれ、組織の実態を多角的に捉えることができます。
現場スタッフも参加しやすい手軽な回答方式
このサーベイの特長の一つは、その手軽さです。回答はPCだけでなくスマートフォンにも対応しており、メールアドレスが不要なQRコード方式を採用。これにより、これまでサーベイへの参加が難しかった現場勤務や店舗スタッフなども含め、全従業員が簡単に回答できるようになります。
集計された結果は、ヒートマップ形式で表示されます。部署や役職ごとの課題が一目でわかるため、改善すべき点の優先順位を直感的に把握することが可能です。平均値や中央値など、多面的なアプローチで分析できる点も強みです。
AIインタビューで「本音」を深掘り
単なるスコア測定で終わらない点も、このサーベイの大きな特徴です。サーベイ結果を基に、U-ZEROのコンサルタントが課題を設定し、AIによるインタビューを実施できます。これにより、スコアの背景にある従業員の具体的な意見や感情といった、より深層的な「本音」を言語化し、収集することが可能になります。
U-ZEROによれば、日本の従業員エンゲージメント率は世界的に見ても極めて低い水準にあり、企業の成長にとって大きな課題となっています。同社は今後、既存のフィードバック機能などとの連携を強化し、企業のエンゲージメント改革をより包括的に支援していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
単なるスコア測定に終わらず、AIインタビューで従業員の「本音」まで深掘りできるのがユニークですね。形骸化しがちなサーベイを、組織改善の具体的な一歩に繋げられるかが、導入企業の腕の見せ所になりそうです。








