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伝統工芸の木軸ペン、転売対策にAI不正検知「O-PLUX」を導入
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伝統工芸の木軸ペン、転売対策にAI不正検知「O-PLUX」を導入

公開日:

長野県の伝統工芸「南木曽ろくろ細工」を手がける野原工芸が、自社ECサイトの不正注文対策として、かっこ株式会社が提供する不正検知サービス「O-PLUX」を導入しました。テレビ番組で紹介された同社の木軸ペンは人気が高く、転売目的の重複注文やいたずら注文が多発していました。これまでスタッフが目視で行っていた注文確認業務を自動化し、業務工数の約30%削減に成功しています。

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ポイント

  • 1
    野原工芸は人気の木軸ペンを巡り、フリマサイトでの高額転売を目的とした不正注文に悩んでいた
  • 2
    「O-PLUX」の導入により、リアルタイムでの自動審査が可能になり、目視チェックの負担から解放された
  • 3
    業務全体の約30%に相当する工数削減を実現し、スタッフの精神的負担も大きく軽減した

テレビ放映で人気が過熱、転売対策が急務に

100年以上の歴史を持つ野原工芸が作る木軸ペンは、2015年のドキュメンタリー番組での紹介をきっかけに注文が殺到しました。アクセス集中でサーバーがダウンする事態も発生し、製造が追いつかないことから、現在は半年に一度の予約販売スタイルを取っています。

しかし、その希少性の高さから、フリマサイトなどでの高額転売を目的とした重複注文やいたずら注文が後を絶ちませんでした。1日に数千件に及ぶ注文データを、スタッフが一つひとつ目視で確認して問い合わせを行う作業は、膨大な時間と労力を要していました。

自動審査で業務工数30%削減、精神的負担も軽減

野原工芸は2023年、より多くの顧客に製品を届けるために「O-PLUX」を導入しました。ECプラットフォーム「Shopify」のアプリ経由でスムーズに導入でき、注文のリアルタイム自動審査が可能になりました。

導入の成果として、まず二人体制で行っていた注文完了後の案内業務が4日間短縮されました。これは業務全体の約30%に相当します。また、目視チェックによる「見落としへの不安」から解放され、スタッフの精神的負担が大きく軽減されました。野原工芸の代表取締役である野原一浩氏と木下美保子氏は「以前は常に不安と向き合う状態でしたが、今は『O-PLUX』に安心してお任せできています」とコメントしています。

Q&A

Q. O-PLUXとは何ですか?

A. ECサイトで発生する不正ログインや不正注文をリアルタイムに検知し、クレジットカードの不正利用や悪質転売を防ぐクラウドサービスです。

Q. 野原工芸はなぜO-PLUXを導入したのですか?

A. テレビ放映で人気が過熱した木軸ペンが転売目的で大量に注文されるようになり、スタッフの目視確認だけでは対応しきれなくなったためです。

Q. 導入の効果は具体的にどのようなものですか?

A. 注文確認の業務工数が約30%削減され、目視チェックの不安から解放されたことで、スタッフの精神的負担も大きく軽減されました。

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O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

伝統工芸の老舗が、転売対策にAIを使うという発想の転換が面白いですね。職人の手仕事を守るために、デジタルの力で販売現場を効率化するのは、これからのものづくり企業に参考になりそうです。

引用元:PR TIMES

この記事の著者

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
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