
メール下書きから日程調整までAIが全自動、秘書ツール「レスミー」登場
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株式会社shipが、メール業務とスケジュール管理を自動化するAI秘書ツール「レスミー」の提供を正式に開始しました。GoogleやMicrosoftのアカウントと連携させることで、受信メールの読取りから返信文の下書き、日程調整、カレンダー登録までを一気通貫で自動化。年間520時間以上かかるとされるメール関連業務の効率化を目指します。
ポイント
- 1AIがメールの文脈を理解し、返信の下書きを自動で生成
- 2カレンダーと連携し、日程調整から登録までをワンストップで完結
- 3返信がない相手へのフォローアップもAIが提案し、対応漏れを防止
株式会社shipは、AIがメール業務を自動化する秘書ツール「レスミー」の正式提供を開始し、1ヶ月の無料トライアルを公開しました。このツールは、ビジネスパーソンが日々費やしているメール対応や日程調整といった作業をAIが代行し、本来注力すべきコア業務に集中できる環境作りを支援します。
「レスミー」の最大の特徴は、AIがメールの内容や文脈を理解し、返信の下書き作成、候補日の提示、日程調整リンクの発行、確定した予定のカレンダーへの自動登録まで、一連の流れをシームレスに実行する点です。GoogleアカウントやMicrosoft(Outlook)カレンダーと連携することで、これらの機能が利用可能になります。
また、従来の単機能な日程調整ツールやメールテンプレート支援サービスとは一線を画します。AIが能動的に「考え、提案し、実行する」ことで、分断されていた各業務を一つに統合。さらに、返信が途絶えた相手に対してフォローアップのメール文面を提案する機能も備え、ビジネスチャンスの損失や対応漏れを防ぎます。
同社によると、ログイン後わずか3分で設定が完了するシンプルな設計で、誰でもすぐに使い始められるとのこと。士業やコンサルタント、営業職、バックオフィス、経営層まで、幅広い職種での活用が想定されています。
なお、「レスミー」は2025年12月17日から大阪で開催される「Startup JAPAN 2025」に出展予定で、ブースでは実際の操作体験や限定特典が用意されるということです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
メール対応は多くのビジネスパーソンの悩みの種です。単なる自動化だけでなく、文脈を読んだフォロー提案までAIが担うのは心強いですね。これが普及すれば、コミュニケーションの質も向上するかもしれません。















