
月額6万円から、SNS発信チームを“内製化”。AI制作代行「SODATSU」が正式リリース
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株式会社友竹ホールディングスは、企業のSNS発信などを月額定額で一括支援するSaaS型制作代行サービス「SODATSU(ソダツ)」を正式にリリースしました。AIによる効率的なマッチングとプロのクリエイターによる高品質な制作を両立させ、まるで自社に専門チームがいるかのような感覚で、動画やデザイン制作を継続できるのが特徴です。
ポイント
- 1月額6万円からの定額制で、SNS動画やWebコンテンツ制作などを一括支援
- 2AIが案件に最適なクリエイターを自動でマッチングし、制作フローを構築
- 3修正指示や成果分析もAIがサポートし、コミュニケーションコストを大幅に削減
クリエイティブ制作の「壁」をテクノロジーで解決
株式会社友竹ホールディングスは、SNS投稿用の動画やWebコンテンツ、採用広報素材といった企業の発信業務を支援するSaaS型サービス「SODATSU」の提供を開始したと発表しました。月額6万円からの定額制で、様々なクリエイティブ制作を依頼できます。
多くの企業では、SNSを活用した情報発信が重要になる一方、「専門知識がない」「担当者が多忙で手が回らない」「外注コストが高い」といった理由で、発信が続かないという課題を抱えています。同サービスは、こうした企業が直面する「人材・コスト・時間」の壁をテクノロジーで解決することを目指して開発されました。
AIが発注から分析までをトータルサポート
「SODATSU」の大きな特徴は、AIとプロのクリエイターの力を融合させている点です。利用者が簡単なフォームに「何を作りたいか」を入力するだけで、AIが過去の傾向やトレンドを分析し、最適なプロのクリエイターと制作フローを自動で構築します。
また、制作プロセスも効率化されています。素材管理から修正指示、納品までがプラットフォーム上で完結。特に修正指示では、画面上で修正箇所に直接書き込むだけでよく、「もう少しシュッと」といった曖昧なニュアンスもAIが意図を汲み取って具体的な修正案に反映させるため、コミュニケーションにかかる時間を大幅に削減できるとしています。
さらに、ダッシュボード機能ではSNSアカウントの再生数やフォロワー推移などを自動で可視化。AIがデータを解析し、次に強化すべきテーマなどを提案することで、感覚に頼らない戦略的な情報発信を後押しします。同社は今後、分析・教育機能をさらに拡張し、「すべての企業がSNSで発信力を持てる社会」の実現を目指す方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
中小企業にとって、クリエイティブ制作は属人化しやすく継続が難しい業務の一つです。AIを介することで発注や修正の心理的・時間的ハードルを下げ、発信業務を「仕組み化」するアプローチは面白いですね。継続利用のしやすさが普及のカギになりそうです。


















