
木村情報技術、法人向けAIアニメ制作「ビジアニAI」開始 価格3割減・納期半減
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木村情報技術株式会社は2026年5月14日、AIを活用した法人向けアニメーション映像制作サービス「ビジアニAI」の提供を開始しました。国内の法人向け映像制作市場は推定3,000億円から4,000億円規模で成長を続けており、生成AIを使った動画制作技術も商業レベルに達しつつあります。新サービスでは、企画や脚本は人間のクリエイターが担当し、映像生成工程にAIを活用することで、従来より30〜40%の価格削減と約50%の納期短縮を実現します。企業のマーケティングや人事、IR領域での動画活用が進むなか、低コストかつ短納期で高品質な映像制作を求める需要に応えます。
ポイント
- 1木村情報技術が法人向けAIアニメ制作サービス「ビジアニAI」を5月14日提供開始
- 2AIによる工程効率化で一般的な相場比30〜40%の価格削減と納期半減を達成
- 3人間のクリエイターが企画・脚本・編集を担当し、AI特有の違和感を排除した品質を実現
AI動画の普及元年、高まる法人映像ニーズ
国内の法人向け映像制作市場は現在3,000億円から4,000億円規模と推計されており、DXやオンライン研修、IR・採用活動での動画活用が拡大しています。生成AIによる映像制作技術も2026年から2027年にかけて商業利用に耐える水準に達しつつあり、市場は「AI動画の普及元年」を迎えようとしています。しかし、品質と価格・納期のメリットを両立できる専門サービスはまだ多くありませんでした。木村情報技術はこの市場の転換点を捉え、AIを前提とした制作フローを独自に設計した「ビジアニAI」を開発しました。
価格・納期・品質を同時に改善する3つの特徴
ビジアニAIでは、映像制作のなかでもAIで効率化できる工程を見極め、企画・脚本・絵コンテ・編集といったクリエイティブの根幹は経験豊富な人間のクリエイターが担当します。これにより、一般的なアニメーション制作の相場と比べて30〜40%の価格削減と、約50%の納期短縮を実現しました。具体的には、従来50万円から200万円程度だった制作費を平均30〜40%抑え、1〜3か月かかっていた期間を2〜4週間に短縮します。さらに、納品前にヒューマンチェックポイント制度を設けることで、AIが作り出す画一的な表現を排除し、高水準の品質を担保します。
多彩な商品ラインナップと5ステップの制作プロセス
ビジアニAIは現在、スライドアニメと漫画アニメを主力商品として提供しており、価格の目安はスライドアニメが30万円〜120万円、漫画アニメが60万円〜180万円です。また、2026年内にはストーリーアニメ(ブランディング向け本格アニメ、200万円〜600万円)や実写とアニメの合成動画(150万円〜350万円)もラインナップに加える予定です。制作はヒアリング・企画から脚本・絵コンテ、AI映像生成、編集・音声仕上げ、納品までの5ステップで進みます。複数のAIツールを組み合わせて映像素材を高速生成し、最終的な品質は人間の編集者が責任を持って整えます。
今後の展開と成長目標
木村情報技術は、ビジアニAIの立ち上げ初年度に複数の主要案件獲得を目指し、3年後の2028年には月商2,000万円規模への成長を見込んでいます。同社がこれまでエンタープライズ向けに培ってきたIT・AI開発の知見を活かし、大手企業のマーケティング部門や人事部門、IR担当を中心に営業を展開していく方針です。また、本事業の立ち上げに伴い、AI映像クリエイターなどの採用も開始する予定です。
Q&A
Q. ビジアニAIとは何ですか?
A. 企業向けのアニメーション映像制作サービスで、企画や編集は人間、映像生成にAIを使うことで低価格・短納期を実現したものです。
Q. 通常の映像制作と比べてどのくらい安く、早くなりますか?
A. 一般的なアニメ制作の相場と比較して、価格は30〜40%削減、納期は約50%短縮(2〜4週間)となります。
Q. 品質面での対策はありますか?
A. 企画・脚本・編集は経験豊富な人間のクリエイターが担当し、納品前にヒューマンチェックを行うことでAI特有の違和感のない仕上がりを実現します。
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O!Productニュース編集部からのコメント
企画や脚本は人間が担当し、映像生成だけAIに任せるという役割分担が現実的ですね。マーケ部署の担当者にとって、コストと品質のバランスが取りやすくなりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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