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テレマコストを約半分に、nocallがAI活用BPOサービス「nocall BPO」提供へ
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テレマコストを約半分に、nocallがAI活用BPOサービス「nocall BPO」提供へ

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生成AI電話サービス「nocall.ai」を手がけるnocall株式会社が、AIと人を組み合わせた新しいテレマーケティング支援サービス「nocall BPO」の提供を開始しました。AIによる自動架電と人による補完対応を組み合わせることで、従来の業務コストを約半分に抑えることを目指します。

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ポイント

  • 1
    AIが一次対応し、必要に応じて人がフォローする「ハイブリッド型」
  • 2
    従来のテレマーケティング費用を約50%削減する価格設定
  • 3
    ヒアリング完了件数で費用が決まる「完全成果報酬型」

nocall株式会社が新たに発表した「nocall BPO」は、AI音声対話技術を活用したテレマーケティングのアウトソーシングサービスです。企業が保有する顧客リストに対してAIが自動で電話をかけ、ヒアリングを行い、その会話内容をレポートとして納品します。

このサービスの背景には、同社が提供してきたAI架電サービス「nocall.ai」の利用者から寄せられた「ツール導入のハードルが高い」「ツールの運用から任せたい」といった声がありました。新サービスでは、nocall社が運用を代行することで、企業側は顧客リストとヒアリング事項を準備するだけで、手軽にテレマーケティング業務を委託できます。

最大の特徴は、AIと人の「ハイブリッド対応」です。AIによる一次対応でコストを抑えつつ、AIとの対話と分かって電話を切った相手などに対しては、人が改めて架電してフォローします。これにより、ヒアリングの完了率を落とさずにコスト効率の高いサービス提供を実現したとしています。

料金体系は、架電数ではなくヒアリングが完了した件数に応じて報酬が発生する「完全成果報酬型」を採用。費用対効果が分かりやすく、無駄なコストが発生しにくい仕組みとなっています。同社は、サービス導入後の顧客満足度調査や、商品の使用感ヒアリングといったシーンでの活用を見込んでいます。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

AIによる自動化だけでなく、人によるフォローを組み合わせた「ハイブリッド型」が実用的ですね。コスト削減と機会損失の防止を両立するこの形は、今後のBPOサービスの一つのモデルケースになりそうです。

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