ピクスタ、AIが発注を支援する「イラスト制作依頼サービス」を開始。料金交渉や権利問題を解決
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デジタル素材のマーケットプレイス「PIXTA」を運営するピクスタ株式会社は、イラスト制作の受発注に特化した新サービス「PIXTAイラスト制作依頼サービス」の提供を開始しました。言語化が難しい依頼内容の作成をAIがサポートし、複雑な料金交渉や権利関係の課題を解消することで、誰でも安心してオリジナルイラストを発注できる環境を目指します。
ポイント
- 1依頼書の作成をAIがサポートし、発注のハードルを下げる
- 2サイズ別の明瞭な料金体系で、追加料金なしの二次利用も可能
- 3契約から支払いまでサイト上で完結し、煩雑な事務作業を削減
ピクスタ株式会社が、ビジネスシーンでのオリジナルイラスト制作を円滑にする新サービス「PIXTAイラスト制作依頼サービス」の受注を開始したことを発表しました。このサービスは、独自のイラストを求めるビジネスユーザーと、仕事を請けたいイラストクリエイターとを繋ぐマッチングプラットフォームです。
最大の特徴は、AIが依頼書の作成を支援する点です。ユーザーは案内に沿って入力するだけで、制作に必要な情報が整理された依頼書を完成させることができます。AIが情報の抜け漏れを指摘してくれるため、後工程でのトラブルを防ぎ、イラスト制作に不慣れな担当者でもスムーズに発注を進められるようになっています。
料金体系の透明性も大きな魅力です。制作サイズに応じて料金が事前に確定し、WebやSNS、印刷物など、利用用途が増えたり公開期間を延長したりしても追加料金は発生しません。例えばA4サイズなら14,000円（税込）と、予算を固めた上で安心して依頼できる設計です。
サービス開始時点で110名以上のクリエイターが登録しており、ポートフォリオを見ながら希望のテイストに合うクリエイターを選ぶことができます。また、契約書の作成から支払いまで全てサイト上で自動処理されるため、煩雑な事務手続きも不要。クリエイターとのやり取りも専用メッセージ機能で直接行えるなど、コミュニケーションの負担を軽減する仕組みが整えられています。
引用元：PR TIMES
O!Productニュース編集部からのコメント
イラスト発注時の「うまく伝えられない」「権利が複雑」といった悩みを、AIと明確なルールで解決する試みは興味深いですね。クリエイターと発注者、双方にとってフェアで円滑な取引が増えることに期待したいです。
