
岩手のIT企業、クマ検知を約3〜5分でメール通知するサービス開始
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ソフトスタジオ株式会社が、屋外カメラでクマなどの野生動物を検知し、AIで判定した結果をメールで知らせる「動物検知通知サービス」の提供を開始しました。検知から約3〜5分で通知が届くため、人が常時確認しにくい場所でも早期に状況を把握できます。岩手県一関市との実証で得られた知見を生かし、カメラや通信、AI判定、保守までを月額料金にまとめています。
ポイント
- 1クマやシカをAI判定し約3〜5分でメール通知
- 2カメラ・通信・AI・保守込みで月額11,000円/台
- 3一関市との実証知見を反映した地域密着型サービス
「記録するカメラ」から「知らせる仕組み」へ
一般的なトレイルカメラは、撮影した映像をSDカードなどに記録し、後から現地で確認する使い方が中心です。一方、このサービスは、動物が現れたことをできるだけ早く担当者へ知らせることを目的としています。屋外カメラが動物を検知すると、撮影された動画を通信回線経由で自動送信します。AIが映像を解析し、対象となる動物を判定したうえで、結果をメールで通知します。山際や獣道、林道の入口、農地の奥、集落の裏手など、常時人が確認することが難しい場所での利用を想定しています。
月額11,000円でカメラから保守まで一括提供
料金はカメラ1台あたり月額11,000円(税込)です。月額料金には、カメラ本体のレンタル、SIM・通信料、AIによる動物判定、メール通知、サーバー利用、通常利用時の故障交換、システムの保守・運用が含まれています。初期費用はなく、最低利用期間は6カ月です。6カ月経過後は1カ月単位で自動更新され、所定の期限までに申し出ることで解約でき、解約金は発生しません。設置工事が必要な場合は別途見積もりとなります。現地にインターネット回線を用意する必要はなく、通信に必要なSIM・通信料もサービス料金に含まれています。
一関市との実証で得た知見をサービスに反映
ソフトスタジオは、2026年6月から一関市内の幼児教育施設周辺で、一関市と協働して野生動物の出没監視実証を行っています。実証では、複数台・複数機種のトレイルカメラを実際の屋外環境で運用し、検知性能、通信の安定性、通知速度、電池持続時間、設置や点検のしやすさなどを検証してきました。また、カメラを設置するだけではなく、設置位置や撮影方向、草木による誤検知、通信環境など、実際に継続運用するうえで生じる課題についても検証しています。こうした実証で得られた知見をもとに、カメラ、通信、AI判定、通知、システム運用・保守をまとめて提供するサービスとして構成しました。
サービス概要と今後の展開
サービス名は「動物検知通知サービス」です。対象動物はクマ、シカ、イノシシ、サルなどで、監視対象は契約時に取り決めます。通知までの目安は検知から約3〜5分ですが、電波状況などにより変動します。なお、携帯通信回線の電波が届かない場所では利用できません。設置予定地の電波状況などを確認のうえ、適切な設置場所について相談を受け付けます。ソフトスタジオは、岩手県一関市を拠点とするソフトウェア開発会社として、地域で実際に起きている課題に対し、AIや通信機器など既存技術を組み合わせて解決する地域密着型のDXに取り組んでいます。このサービスについても、自治体、農林業関係者、事業者などへの提供を通じて、野生動物の出没状況を早期に把握し、現地確認や機器運用にかかる負担を軽減できる仕組みを提供していくとしています。
Q&A
Q. 動物検知通知サービスとは何ですか?
A. 屋外カメラでクマやシカなどの野生動物を検知し、AIが種類を判定した結果を約3〜5分でメール通知するサービスです。
Q. 一般的なトレイルカメラと何が違うのですか?
A. 一般的なトレイルカメラは後から映像を確認する記録中心ですが、このサービスは動物の出現をリアルタイムに近い形で知らせる点が異なります。
Q. 料金には何が含まれていますか?
A. 月額11,000円(税込)にカメラのレンタル、通信費、AI判定、メール通知、サーバー利用、故障交換、保守運用が含まれます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
クマ検知を約3〜5分でメール通知してくれるのはありがたいですね。農地や集落の見回り担当の負担がだいぶ減りそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
