
クオーク、受講者別の研修動画サービスを10月16日に提供開始予定
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クオーク株式会社は2026年10月13日、既存の研修に追加する「Qualif パーソナライズド学習動画」を10月16日から提供すると発表しました。講師の所見や日報、アンケートの自由記述などをもとに、AIを活用して受講者ごとに約10分の動画を制作します。企業の人事・人材育成部門や、顧客企業へ研修を提供する研修会社が対象です。研修本体の設計、教材、利用中のLMSを変えずに追加できます。素材の様式、配信方法、本人同意や保管期間などを制作前に取り決めて利用します。
ポイント
- 110月16日から提供予定で、研修の設計・教材・LMSを変えずに追加できる
- 2講師の所見や日報などから、AIを活用して受講者ごとに約10分の動画を制作
- 3初回導入費20万円、受講者1名あたり制作費1万円で、いずれも税別
研修の個別最適化を、既存の仕組みに足す
同社は、集合研修で受講者ごとの強みや課題が異なる一方、講師の所見や自由記述を本人に返す工程が不足しがちなことを、開発の背景に挙げています。個別面談やフォロー研修を追加すると、講師の稼働や日程調整も必要になるとしています。
新サービスは、研修で集まった情報を使い、受講者一人ひとり専用の動画を制作して届ける予定です。既存の研修本体を作り直さず、研修後の個別フィードバックを追加する用途を想定しています。
動画の内容と制作の流れ
動画は約10分で、全員に共通する部分と本人専用の部分で構成します。本人専用の部分では、強み、重点的に取り組むテーマ、具体的な行動の順に伝えます。台本と動画はAIを活用して制作し、ナレーションと字幕を付けます。
同社の制作デモでは、講師の所見と本人の自由記述が異なる2人に、それぞれ「15分詰まったら、聞く」「操作の前に、手順書を読み切る」というテーマを設定しました。これは制作例で、研修後の行動変容や学習成果を測定した実績ではありません。
利用開始から納品までの流れは次のとおりです。
| 段階 | 実施すること | 時期・条件 |
|---|---|---|
| 相談 | 対象研修・人数・日程のヒアリング | 検討段階 |
| キックオフ | 素材の様式・配信方法・動画構成やデザインを決める | 研修開始前 |
| 個人情報の取り決め | 所見・自由記述の利用について本人同意や保管期間を決める | 制作に入る前 |
| 素材のお預かり | 講師の所見・日報・アンケートなどを預ける | 研修期間中 |
| 制作・納品 | 受講者別の動画を制作し、LMSまたは動画URLで届ける | 研修終了後に配信 |
研修会社は、顧客企業のLMSでも配信できます。情報の扱いと配信方法を事前に決め、既存の研修に追加する流れです。
講師の所見を納品物に変える
講師はこれまでどおり評価シートに所見を書くだけで、面談の場を設けなくても所見を本人に届けられます。研修会社にとっては、これまでの研修に「一人ひとりへのフィードバック動画」という納品物を加えられ、顧客への提供価値の向上を見込めます。個別面談やフォロー研修の日程を追加する必要はなく、受講者は自分の端末で都合のよい時間に動画を視聴でき、研修後に何度でも見返せます。
料金と今後の展開
本サービスは2026年10月16日から、既存の研修に追加する形で提供される予定です。料金は次の2種類です。
| 費用の種類 | 金額(税別) | 課金単位 |
|---|---|---|
| 導入費用 | 20万円 | 初回のみ |
| 動画制作料金 | 1万円 | 受講者1名あたり |
初回導入費に加え、動画を制作する受講者の人数に応じた料金がかかります。対象とする研修や人数が決まっていない段階でも、問い合わせフォームから無料で相談できます。
同社は学習・研修と資格のプラットフォーム「Qualif」を展開しており、新入社員研修や中途採用者向け研修を実施する企業と、研修会社の双方を支援するとしています。
Q&A
Q. Qualif パーソナライズド学習動画とは何ですか?
A. 研修中に集まる講師の所見や日報などから、受講者一人ひとりに合わせた約10分の動画をAIが制作するサービスです。
Q. 既存の研修システムを変更する必要はありますか?
A. ありません。研修の設計、教材、講師、LMSはそのまま使え、評価シートやアンケートの様式も流用できます。
Q. 料金はどのくらいですか?
A. 導入費用が初回のみ20万円(税別)、動画の制作料金が受講者1名あたり1万円(税別)です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
講師の所見を使って、受講者ごとの動画を作ります。研修後に自分の課題を見返せる形で受け取れると、次に何を試すか整理しやすそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
