
Figma、企業向けガバナンスツール「Governance+」を正式発表
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ブラウザベースの共同デザインプラットフォームを提供するFigma, Inc.は、エンタープライズ顧客向けの新たなガバナンスツール「Governance+」を正式に発表しました。日本市場では既に三菱UFJ銀行などが先行導入しており、金融や医療など規制業種の厳格なデータ管理需要に応えます。アクセス制御の強化やコンプライアンス対応を一元化し、安全な環境でデザイン業務を進められる点が特徴です。
ポイント
- 1Figmaが企業向けガバナンスツール「Governance+」を正式発表
- 2エンタープライズ向けに一元管理・アカウントセキュリティ・データガバナンス機能を追加
- 3三菱UFJ銀行が先行導入し、厳格なコンプライアンスとデザイン活用を両立
Figma, Inc.は2026年5月13日、エンタープライズプラン向けのアドオンサービス「Governance+」の提供を開始しました。日本では、Figma Japan株式会社のカントリーマネージャーである川延浩彰氏が発表を行い、国内主要企業での先行導入実績を踏まえて本格展開に入ります。日本は世界のアクティブユーザー市場でトップ5に入っており、2025年には国内ユーザーが作成したファイル数が3,000万を超えるなど、市場規模も大きくなっています。
Governance+の主な機能
Governance+は、大きく三つの領域で企業のガバナンスを強化します。一つ目は一元管理で、IPホワイトリストやネットワークアクセス制限(NAR)を用いて、組織が承認した環境内でのみFigmaの利用を許可します。二つ目はアカウントセキュリティで、二要素認証の義務化やアイドルセッションの自動タイムアウト、複数のIDプロバイダー対応により不正アクセスを防ぎます。三つ目はデータガバナンスで、アクティビティの可視化を通じて電子通信保持ポリシーの遵守や法的ディスカバリー要件への対応を支援します。これらの機能は、既存のアクティビティログやSSO、SCIM APIなどと組み合わせて利用できます。
金融機関での先行事例
三菱UFJ銀行の古橋調査役は、Governance+の導入によって「セキュリティやコンプライアンスといった統制と、Figmaのデザインシステム構築などの機能を組織横断で両立できる」とコメントしています。同行では、デザインの再利用性と一貫性が向上し、複数のサービスにまたがる顧客体験をスピードを落とさずに提供できるようになりました。規制の厳しい金融業界において、信頼と創造性を高い次元で両立する手段として評価されています。
Q&A
Q. Governance+とは何ですか?
A. Figmaのエンタープライズプラン向けアドオンで、アクセス制御やコンプライアンス対応を一元管理できるようにするツールです。
Q. Governance+で具体的に何ができるようになりますか?
A. IPアドレス制限や二要素認証の義務化、アイドルセッションの自動タイムアウトなど、セキュリティ管理をまとめて設定できます。
Q. Governance+はどのような企業向けですか?
A. 金融や医療など、厳格なデータ規制に対応しながらデザインツールを使いたい企業が主な対象です。

O!Productニュース編集部からのコメント
三菱UFJ銀行が先行導入したのは心強いですね。金融業界で使えるなら、自社の情シスに提案しやすい材料になりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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